雲竜渓谷・雲竜瀑

 2012-02-20
2月18、19日に日光の雲竜渓谷にいってきました。

アプローチは女峰山を仰ぎ見ながら林道を進みます。

林道から入ったときはあまり雪がありませんでした。朝焼けをみながらの朝ごはんです。
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登山道かはわかりませんが、日光より女峰山へ伸びている気持ちのよい稜線が稲荷川の対岸にみえます。

わたしたちがこの日、林道を使うルートでは1番のようでプチラッセルでした。そのせいで道を間違え少し悪いところへはいってしまいます。しかし、ここは怪我の功名というか、雲竜瀑と女峰山を見渡せる絶景ポイントを見つけることができました。
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引き返して装備を身につけ、雲竜渓谷にはいります。
素晴らしい氷の世界が広がっていました。
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こちらの氷柱は裏側からも見ることができ、アイスクライミングをしなくても十分楽しめる空間です。
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そして、本命の雲竜瀑はとにかくデカイです。
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トップのOさん、念入りなオブザベーションです。
とりついてみると、傾斜をうまく殺して弱点をつきながら高度をあげていく様子がよくわかりました。
45Mくらいの場所で支点をとりました。スクリューの残を考えたのと、氷の状態があまりよくないためにです。
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実際に登ってみると、確かにアックスがバシッと決まる感覚ないようで嫌な感じです。
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その部分が終わると、アックスを刺せないコブ状のひっかけるだけのゾーンにはいります。
あらためてトップのOさんの気合いと技術には感服します。

支点につくとアイゼンの前歯を乗せられるだけのテラスとも言えない場所で、レストできると思っていたので少し残念です。
しかし、後から振り返ると氷の状態からいって、完璧というべき場所でピッチをきっていました。
2ピッチ目。やはり氷がよろしくなくトップのOさん、慎重に登ります。
わたしの登りになり、その理由が納得です。がっちり刺さらず、よい場所を探すとトラバースを強いられました。
10Mほど乗り越すと傾斜がゆるくなりました。
雪がつき、シャーベットに刺しているような場所を慎重にこえると次の支点にOさんが見えます。
3ピッチ目はすぐ見える場所ということと、しっかりした足場のある場所でビレイできるということもあり、休めました。
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3ピッチはすんなりとOさん、抜けていきます。
わたしはというと真ん中に水がバンバンと流れて氷がなく、反対は岩にザックがあたって、気持ち的にはチムニーを登っている感じでした。
そして、登りきり、Oさんとがっちりと握手をします。
素晴らしい滝だった!
と、のんびりすることもなく、すぐに懸垂です。
すでに夜がせまってきていたため、ミスはしたくありません。
こちらも慎重にロープをあつかいます。
懸垂は2ピッチでした。
その後はすぐに下山です。凍っている夜の林道を走るようにくだります。

日光の宿に泊まり、2日目。
すでにマッタリとした気分です。
のんびり林道を登ってのんびり支度です。
この日は気温が上がってきたせいなのか、細い氷柱は轟音をたててばさ~んと落ちてきています。
Oさんが狙っていた、氷柱が先行パーティがいたために登れないので、入り口付近の氷壁にて、マンツーマンのレッスンをしていただきました。これは大きな進化だ!と思った瞬間もあり、楽しい時間はあっという間です。
後ろ髪をひかれながらお昼の後にすぐに下山でした。

この雲竜渓谷は氷柱で有名で、トレッキングの方々もたくさんはいられます。
みなさん雲竜瀑の前でお昼を食べて帰るというのが定番のようでした。
来年はトレッキングでも来たいと思います。
楽しい山行をありがとうございました!

(notake)
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