山伏
2012-09-30
踏岳会、会員のまさひとです。9/22に私はKさんと、ちょっと変わったルートで山伏へ登りました。ここの場所に車を停めてスタートします。かなり久しぶりの山登りで、ワクワクします。

登ってみると、こんな季節でも大谷崩れの中では、けっこう色々な花が咲いていました。ホタルブクロとか、イワシャジンとか、トリカブトとか。私には意外でした。

時折ガスが切れて眺めが見えました。カモシカとか、動物が現れそうな雰囲気してましたが、足跡やウンチばっかりで、結局何も見かけられませんでした。残念。

ようやく新窪乗越まで到着です。私みたいに腰の痛いひとには、大谷崩れの登りは辛いっす。あと、この写真にある指導票は、2011/05/11に私も参加して設置してきたけれど、少しは役にたっているのかな?

(乗越から稜線を山伏へ歩いていたら、こんな痕跡を見付けました。。。これって、もしかして。。。)

ここの稜線上には、雰囲気の素敵な窪地が何箇所かあります。写真は「鹿の踊り場」と呼ばれているところ。もう紅葉が少し始まっていますね。

ようやく!頂上に到着です。でも、ガスガスで何にも見えません。ヤナギランの時期だと混雑しますが、今なら割と静かでした。という訳で、私は30分ぐらい昼寝させて頂きます。

さてさて。今回私達は頂上から、少し変わったルートで降りてきました。その、降りてきた場所っていうのが、この写真では上から二番目になる砂防堰堤でした。でもでも。その砂防堰堤から、林道の終点までの間が、私には非常に怖かった。。。

この後で私達は、コンヤ温泉の大野木荘で温泉に入ってから帰りました。大野木荘の温泉は大好きです。断然オススメします!
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茶臼岳&上河内岳
2012-09-29
9/21~23 茶臼小屋の小屋じまいのお手伝い方々行ってきました。登山時と下山時は残念ながら雨でしたが、9/22は晴れ時々曇りで爽快でした。
天然記念物の「亀甲状土」越しの上河内岳

U野さんや小屋のお仲間と、ハイジの岡の2,555m標高点のちょっと北に
ある「秘密のお池」からの上河内岳。

お花畑から稜線を歩いているときは素晴らしい景色だったのに、頂上はガスで何も見えません。

茶臼岳の山頂近くは幾分紅葉気味で秋の爽やかさを満喫です。

コケモモの赤い実とガンコウランの黒い実、美味しかったです。

畑薙大吊橋。「吊橋理論」ここでやってみるといい結果が出るかもしれませんね。

阪井A+S
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槍ヶ岳北鎌尾根
2012-09-24
9月15日、16日で槍ヶ岳の北鎌尾根を縦走してきました。メンバーはU田さん、M上さん、notazouです。
15日はバスの最終に間に合わなかったのでタクシーで上高地にはいります。
そこより、まずは槍沢を目指します。
なかなか歩きでがあります。
槍沢より水俣乗越へ。夜の為にコルがみえないので永遠の急登をしているようです。
水俣乗越よりはバリエーションに突入です。天上沢へ向けて下降します。
北鎌沢の出合について、ここでビバークが稜線まででるかを検討しました。
全員一致でコルにつきあげ独標手前までいくことにしました。
北鎌沢右俣遡行です。M上さん、途中で水補給です。

コルへの遡行はすんなりでした。
そしてビバーク。朝を待ちます。

空がほんのり赤くなってきたくらいに起床です。2時間は横になれました。
朝焼けを楽しんでから行動開始です。
まずは独標へ。

独標は直登。

ピークからは槍と北鎌尾根が素晴らしいです。
さぁ、槍へ。U田さんとM上さんのお二人はナイスパートナーですね♪

ガレ場を登り続けて槍への道をこなしていきます。

どんどん近づいてきます。

槍のとりつきはもう少し。

大槍にとりつきました。脆い岩に高度感が抜群です。

槍の頂上!お疲れ様です!

この日は大槍は大盛況で肩の小屋からは3時間かからないと穂先に登れなかったとのことです。
休憩後、上高地を目指します。
ここからが長かった。距離が長いために体力勝負です。
途中、M上さんがその陽気な性格から登山者たちと楽しいコミュニケーションをとりながらでした。
そして上高地。長かったけど、楽しかった。

バス待ちの方々は大渋滞。行きに乗せてきてもらった毒舌タクシー運転手に電話するとさくっと迎えにきてくれました。24時間以内に周回です。
U田さん、M上さんは本当にパワフルでした。
最高の天気とロケーションが素晴らしい最高の縦走でした。
お疲れ様でした!
(notazou)
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大日岳 ボルダリング
2012-09-22
16日、標高2,450mにあるエリアでボルダリング楽しんで来ました。雲上のボルダリングは2010年の8月に行った「黒部五郎岳ボルダリング」以来二年ぶりです。
参照 踏岳会ブログ 2010年8月 黒部五郎岳ボルダリング
http://sizuokatougakukai.blog22.fc2.com/blog-entry-357.html
☆剱岳をバックに雲上のボルダリング。

▼ボルダー①

▼ボルダー①はSDスタートで登りました。

▼

▼青い空と雲。雰囲気を満喫しながらボルダー登ります。

▼ボルダー②

▼課題は各自が設定して好きなラインを登りました。

▼

▼大自然の中でボルダリング。気持ちがいいです♭♪♯

▼

▼標高2,450mのボルダリングを楽しんだ後、大日平山荘に戻る途中のボルダー。
「大日平ボルダー」

▼スラブ面とフェイス面があります。フェイス面の課題登りました。

▼

☆ボルダーエリアから見える、奥大日岳・剱岳。

☆山に登ってボルダリング。マットを持って行くのは正直大変ですが好きだからこそ出来るんでしょうね。
山歩きとボルダリングハマっています。 ・・・次はどこへ行こうかな ♪♪
(isobe)
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身延ボルダー トポ
2012-09-20
身延ボルダー。私が時々訪れる開放的なエリアです。
ボルダーの友人が公開しました。トポを紹介します。(友人は富士川ボルダーの開拓者です)
▼身延ボルダー メイン①

▼メイン②

▼メイン③

▼風林火山

▼富士登山

▼トポ

☆公の公開ではないので配慮願います。
個人的に楽しんでもらえればいいと公開しました。
☆お願いとして、
①アクセスの問題を生じるリスクを減らす為、
用便は、必ず、身延や、南部内船のコンビニで済まして下さい。
②パーキングに関して、道路脇への駐車の為、地元の方への配慮を
お願いします。
★参照
山旅とボルダリング
http://blogs.yahoo.co.jp/fuji_shimizu/53615529.html
(isobe)
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穂高縦走
2012-09-18
9月12日~13日で穂高を縦走してきました。沢渡より上高地へはバス停で出会ったご夫婦のタクシーに乗せていただきました。
上高地よりは奥又白谷を涸沢へいきます。

このルートは登りが急なのと、道が大きな石で凸凹としているので、一般登山道と考えるとコースタイムがのびるかもしれません。
花たちは見事に咲き誇っていました。のどかな谷です。

屏風のコルにつくと穂高の山々を一望できる素晴らしい展望台があります。
ここより涸沢までは下りです。
涸沢よりは北穂高を目指して東稜を登りました。
東稜よりの槍も綺麗です。

ゴジラの背は思ったより高度感はありませんでした。
しかし、爽快で素晴らしい尾根です。

北穂ではFujigayaさんのお知り合いとお話もできました。
ここで、ビールを呑みながら昼ごはんを。
ゆっくりしたところで、奥穂高へ向かいます。
滝谷を見物して、稜線をのんびり歩きます。ガスが巻き返されて綺麗な光景でした。

そして、前穂高をみながらテント泊です。
シュラフカバーを装備にいれてこなかったために寒い夜でした。
ゴミ袋を被りましたが、なかなか寒さはしのげませんね。

次の日は3時からの行動開始です。
まずは奥穂高岳へ。月が綺麗です。

馬の背を越えてジャンダルムに向けて登ります。
途中、奥穂高とジャンダルムを両方いい感じにみえる場所がありましたので、ここで待機です。
だんだんと陽がのぼってきました。

ご来光。
奥穂脇よりおいでましました。

ジャンダルムにの朝焼けです。

そして、登ります。

この後の縦走路はガレているものの意外と安定している印象をうけました。
スカイラインを感じるような稜線です。

この尾根を下り、西穂~西穂山荘~上高地でした。
アルプスを大満喫な2日間でした。
(notake)
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乾徳山
2012-09-18
カラマツなどの樹林帯、牧歌的風景の高原、アスレティックな岩場のスリルと三位一体の変化に富んだいい山です。勿論、展望もすばらしい。
9/16(日) 会長以下七名の参加、今回のテーマは「縦走途中の岩場に親しむ」です。

月見岩で30分ほど時間をとっていただき基礎の確認。


目指す乾徳山は頂上付近は岩場。迫力があります。

頂上の少し手前から岩場が散在する核心部に入ります。

頂上直下の難所、天狗岩に取り掛かります。渋滞していて15~20分ほど待ってからの
チャレンジです。


頂上では、虫が多くてゆっくりしておられず早々に下山することにしました。
下山時、四辻を過ぎて錦晶水の水場へ向かう途中、小鹿を発見(親は見えず)。3~4メートルに
近づいても逃げる気配なし。

朝6時過ぎには乾徳公園の駐車場はほぼ満杯でした。
心配していた岩場が予想以上にスムーズにクリアでき、また雨にも降られずとっても
充実した山行でした。
会長、M浦さん、ご指導ありがとうございました。
阪井A+S
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大日岳・奥大日岳
2012-09-18
15日~17日で大日三山縦走してきました。大日岳は剱岳、立山を間近に望む稜線歩きです。
☆大日小屋からの剱岳。

▼15日、立山駅で大阪から来た友人と合流。
お昼頃から歩き始めます。

▼今回の目的は、雲上のボルダリング。マットを担いで登ります。
登山口から牛ノ首までは急登が続いて、真夏の日差しで汗だくで登りました。
大日岳周辺は幕営禁止。今日は大日平山荘に泊まります。
小屋に着く直前に雨が降り出してギリギリセーフでした。

▼16日、大日岳目指して登ります。

▼天気は快晴。気持ちがいいです。右に見えるのが大日岳。

▼薬師岳方面を望む。

▼大日小屋から見る剱岳。やはり剱岳は壮観です。

▼小屋~一登りで大日岳(2501m)です。

▼山頂から。チングルマと剱岳。

▼中大日岳。

▼奥大日岳を目指します。

▼奥大日岳。立派な山並みです!

▼意外と奥大日岳は遠かった。奥大日岳山頂の登山者。

▼奥大日岳山頂。(2605m)剣岳、立山が間近です。

▼壮観な剱岳。

▼立山。

▼登って来た中大日岳・大日岳を望む。

☆大日三山縦走。天候に恵まれて歩いていて気持ちが良かった。
大日平山荘は居心地が良くて最高でした。
小屋にはお風呂があって汗を流せます。布団もふかふかで爆睡出来ました。
料理も最高。小屋の若い二人も気配りもよくて本当に良かったです。
あまりの居心地の良さで、上の大日小屋をキャンセルして15、16日と連泊してしまいました。
(isobe)
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あるぺん村ボルダー
2012-09-17
15日、富山県立山町にある「あるぺん村ボルダー」行って来ました。☆黒い岩ボルダー登って!

▼富士宮から車で甲府南IC~松本IC~一般道で約5時間。朝の5時にあるぺん村に到着。
軽く仮眠してイザ「あるぺん村ボルダー」へ。野生の感で、一発でエリアは分かりました。
しかし、河川敷は草木が生い茂っていていやな予感です。

▼目的の白岩を探しますが、途中に黒い岩がありました。
登れそうなので帰りに触ってみる予定です。

▼感を頼りに歩いて行きます。ほどなくボルダーが見えました。
白岩が見えましたが、蔦が生い茂っていて川が流れています。いやな予感(-_-;)

▼白岩は河原のボルダーの宿命でボルダー手前は川が流れていました。
残念ですが登れません。やはりここのエリアも秋以降ですね。

▼黒い岩。正面(2課題)と右のカンテ(1課題)登りました。

▼正面課題。「レフト課題」

▼

▼「センター課題」

▼

☆初めての北陸ボルダーエリア。夏の時期の河原のボルダーはダメですね。
北陸エリアは「白峰ボルダー」が有名ですが今回は寄り道のついでだったので次回行ってみたい。
(isobe)
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9月 月例会
2012-09-11
9月 月例会活動報告 8/3-5茶臼岳~光岳 8/4-5北岳~農鳥岳 8/9-10白馬岳
8/14-17岩木山、岩手山、早池峰山登山、ボルダリング
8/12-14聖岳 8/15三つ峠クライミング 8/15篭の登山
8/19三つ峠クライミング 8/19滝谷ドームクライミング
8/20八ヶ岳小同心クライミング 8/20-21塩見岳 8/25-26白山
8/26三つ峠クライミング 9/1富士山 9/1-2小川山クライミング
活動予定 9月15日16日 聖岳
9月下旬 五竜~鹿島槍岳
10月14日(日)みどりの道パトロール 4コース
沢口沢駐車場6:30集合出発 全員参加(雨天決行)
10月28日(日)市岳連消防合同救助訓練 竜爪山
10月20日~21日 クライミングスクール 小川山キャンプ
次回月例会は、10月3日(水)アイセル 19:00~ 45集会室
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瑞牆山・金山沢ボルダー & 茅ヶ岳ボルダー
2012-09-10
9日、金山沢のボルダーに行って来ました。ロクスノ53号にて紹介されたエリアです。涼しくて居心地は最高でした。他にボルダラーは居なくて貸切でした。
▼金山沢ロワーエリア ボルダーは3個

▼ベイビークランプボルダー 「スラブバニラ」
他にスラブ課題2本登りました。

▼穴熊ボルダー 「うつぼルーフ SD」◎ 課題
ガバで豪快に乗っ越します。気持ちがいい♪

▼イージーダブルダイノ

▼金山沢アッパーエリアに移動

▼アッパーエリアは課題岩が多くてボルダーは6個あります。
写真は「ローハットハイボルダー」「ゴールドマウンテンボルダー」

▼シルバーボルダー 「負け犬」「グリーングリーン」◎

▼「シルバーザッテル」◎

▼ボンサイボルダー 「D51マントル SD」

▼「ボンサイボルダー」◎

▼トラマンボルダー 「カラマツ日記」

▼ケンボルダー 「簡易書留」

▼金山沢ボルダーから茅ヶ岳の登山口に移動します。

▼茅ヶ岳ボルダー、エリアは「女岩の下部」にボルダーが点在。
登山口から約40分登ります。

▼登山道沿いにボルダーはあります。時間切れでしたがガバカチで気持ちがいい♪♪

☆金山沢ボルダー。やさしい課題が多く楽しめます。
何と言っても夏でも涼しいのがいいね!!
小川山や瑞牆ボルダーは混雑していますが、ここは静かでのんびりできます。
☆茅ヶ岳ボルダー、稜線沿いにもボルダーが転がっているようですが、アプローチがきつい。
マットを背負って汗だくで登りました。時期は秋以降でしょう。
(isobe)
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三機関合同山岳救助訓練のお知らせ
2012-09-08
10月28日(日)に静岡市山岳連盟、県警山岳救助隊、市消防局山岳救助隊の合同救助訓練を実施します。実際に体験経験することで救助方法を取得します。
詳細は追って連絡します。
(遭難対策 磯部)
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