トロンピーク登山隊出発
2010-07-31
2月30日、市岳連60周年記念事業の「トロンピーク登山隊」が出発しました。隊長の「全員無事に戻ってくること・・・・」の挨拶で、セントレアに向かいました。

「いってらっしゃ~い!」の後に「ちゃんと帰ってきてね~!の見送り隊の声がかかりました。
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夏の山伏レポート
2010-07-28
暑い暑い暑い日々が、続いています。さぞ2000mクラスの山も暑いだろうと思いましたが、トレーニングに使っている水泳場が大会の為使えず、オーバーグラスも買ったので、山伏に行ってきました。暑いだろうなあ・・・・・
朝の西日影沢の駐車場の気温は、なんと18℃(曇り)、山頂は20℃(曇り)で、オーバーグラスは必要ありませんでしたが、そこは子供じみた小生のこと。写真をはいパチリ。

涼しい涼しい西日影沢。駐車場には昼前にもどり、25℃(薄晴れ)です。・・・で、静岡市内の自宅へもどると35℃(快晴)です。西日影沢で、本でも読んで夕方に帰るのが正解でした。
by忍者君
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剱岳 源次郎尾根
2010-07-26
24、25日で剱岳・源次郎尾根に行って来ました。天候に恵まれて夏とは思えない爽やかな風の中、私は剱岳初登頂です。
ベースとなる剣沢のテン場。雪渓が多くて吹き下ろす風は寒いくらい。

剣沢雪渓を下り、平蔵谷出合から源次郎尾根に取り付きます。

先行パーティーがいないのでルンゼルートを行きます。


Ⅰ峰にて、上空の寒気の影響か吹く風は涼しくて快適です!!
水は3.5リットル持ちましたが出番はありません。

Ⅱ峰から本峰

八ッ峰

Ⅰ峰をバックに、Ⅱ峰を登ります。


Ⅱ峰の懸垂下降

源次郎尾根

初めての剱岳。頂上は閑散としていました。静かだね~!意外です!!

◇おまけ、お約束の雷鳥さんとお花達、と私。



☆感想
夏の土日でしたが、テン場の剣沢、剱岳山頂は静かでした。お盆の時期が混むのでしょうね。
夏とは思えない涼しさで快適でした。
お盆は踏岳会の合宿に参加希望です。よろしく!
(富士宮ISOBE)
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ハゴロモ
2010-07-26
南アルプス静岡側入山口の、夏山相談所へ行ってきました。臨時駐車場は3分の1くらいの車で埋まっていますが、季節運行の路線バスの登山客も多いです。山開き以降、天候に恵まれているせいか、下山者の顔は皆、日に焼けてニコニコしています。
○○ハゴロモ・・・・・詳しくは分かりませんが、タカラヅカみたいでかわいい虫です。

静岡のお街も暑かったけれど、井川も暑かったです。
byドロンジョさま(本日手下不在)
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甲斐駒(黒戸尾根)レポート
2010-07-24
7/22、23と日本三大急登と呼ばれる、甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根を往復してきました。30年前、前夜コテージに寝て風邪をひき、帰れば良いのに強行し、やはり途中で敗退。今回は、ユースホステルに宿泊し、体調万全。いざ出陣。
皆さん御存知、皇太子様が、この尾根を登られました。そのためか登山道は良く整備されており、感心する次第です。この碑は広い駐車場内にあり、トイレも完備されています。タクシーがぞくぞくと、登山客を連れてきます。聞くと、日野春駅からとのことです。

ここが竹宇駒ケ岳神社です。また横手駒ケ岳神社にも、登山口があります。

かの有名な尾白川です。大変きれいな水が流れていて感激です。とても冷たい水です。

こんな感じの道が延々と続きます。朝の涼しい中、気分の良い道です。最近某TVで演歌を口ずさみながら登ると良いと放送していましたので、与作の歌とレッドツェペリンを交互に頭で歌いながら歩く忍者君でした。

刃渡りです。チェーンが張ってあり、少し注意し、与作の歌を忘れなければ、なんとかなるでしょう。

とても頑丈な階段が続きます。階段の木材の削れ具合が丁度歩き良い程度なのです。

歌が飽きた頃、刀利天狗に到着です。少しづつ行動食を摂っていたので、ここで最後のもぐもぐ、ごっくんをします。

五合目小屋跡は少し広い場所に古材が積まれ、祠と行者の碑がたくさんありました。山岳信仰が昔さかんだったのが偲ばれます。俗人の私は、昔の人はこの碑を背負ってのぼるのかなあ・・・・と余計なことを考えてしまいます。

今夜の宿、七丈小屋に着きました。小生が最初でした。この小屋は食事が出ませんので、寝具付素泊となります。この日、宿泊者は16名。皆さん還暦越し且つ女性の方々が多かった様です。部屋は、ストーブを焚いて、窓を少し開けて寝ることになっており、丁度良い温度になります。

七丈第二小屋です。

10分位登ると、キャンプ場があります。次回は、ここに泊まるとしましょう。では、お休みなさい。七時前なのに皆さん寝ている。仕方ないので、私も毛布の中へ・・・

おはようございます。小屋近くから鳳凰三山、地蔵岳のオベリスクが見えます。背後に富士さんのシルエット。なかなかの景色です。だから山は、やめられません。

八合目御来迎場です。小屋からここまでの道は急登の名に恥じない登山道でした。横に出ているのは、壊れた石柱ではなく小生の足です。おまちがえなく。

この岩、昨日小屋から皆さんが、岩の上に人が立っているぞ。でも動かないから変ですねえ・・・と言っていた岩です。人ではなく宝剣でした。
宝剣があるということは、登れるということです。最近、この手の岩を見るとついつい知らない間に、足が出ていて、気がつけば登ってしまっていました。
宝剣の短い方は小生の肩の高さ。長い方は頭の高さなので遠くから見れば人に見えるはずです。
手でさわると、ゆらゆらし、引っこ抜けそうでした。後ろから登ってくるおば様に写真を取ってもらおうと待っていましたが、なかなかこないので、落ちないうちにおりました。残念。
(ちなみに、写真のハング側からではなく左側奥から登れました。木で見えませんが)

かなりの急登が続き、山頂に着きました。そろそろ小生の姿に慣れてきたこのごろでしょう。
ここで山頂に、10~20人いました。黒戸尾根からは、小生が最初ですから、他は北沢峠からです。皆、若人ばかりです。還暦面々が黒戸尾根から、若人が北沢峠からと不思議な現象?が・・・

大仙丈カールが見えます。小仙丈カールには雪渓がまだ見えます。

北岳と間ノ岳がくっきり見えます。また、方向を変えると中央アルプスとその後ろに御岳山。さらに変えると八ヶ岳と360度のパノラマが雲がなく広がります。詳しい若者がいて、ていねいに教えてくれました。
あまりの気分の良さに山頂に一時間以上も滞在してしまいました。
黒戸尾根組も、全員山頂につき、心地よいにぎやかさになりましたが、雲が少しづつ出てきて、しまいには北岳方面のみはっきり見えるだけとなってしまいました。そろそろ下山の時がきた様です。

おしみながら、時々振り返りながら下ります。

刃渡り付近を下ると下界が見えてきました。暑い暑い暑い暑い下界です。
横手白須分岐を超えると、蚊、ハエ、ブヨなどが、小生を悩ませます。
そんな話しで終わるのも無粋なので、黒戸尾根に咲く花の写真で最後にします。



by忍者君でした。
追伸:駐車場につくと、予定変更で、今夜ノースウォールでクライミング練習するとの連絡がありました。
52号線で、静岡市内自宅へもどり、クライミングギアを持って北部体育館へ・・・・
ブログ『ノースウォール練習会7/24』で壁に引っ付いている小生です。5.10で落ちまくっていました。情けない。
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ノースウォール練習会
2010-07-24
予定では24日(土)でしたが、安倍川花火があったので、23日(金)に急遽変更しました。急に代わったけれど皆さんいつも通り参加してくれました。中には、「途中でTシャツとズボンを1000円で買いました」と仕事帰りの方もいました。それにしても1000円っていいなあ~。20代30代、若くって気持ちがいいメンバーです。

50代60代、いつまでも気だけは若いメンバーです。

今まで腕力だけで登っていた者が、身体を左右に移動して、上手くハングを超えられる様になりました。まだ腕力だけの若者も、上手い体重移動でハングを超えるベテランのムーブを見て、「なるほど~!」と勉強しています。何回もトライして、体の使い方、手足の使い方を会得していってください。
そういえば、今日のメンバーは南アルプス、北アルプスなど縦走してきたばかりでしたね。仕事に遊びに忙しくも楽しい夏です。
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槍穂縦走
2010-07-21
こんにちは!内田です。初投稿しまっす!海の日の連休に、2泊3日で槍ヶ岳~前穂高岳テント泊縦走をしてきました。
初日は上高地から槍の頂上へ。
初めて間近でみる槍ヶ岳は、恐竜のような迫力があって本当にカッコ良かったです!
▼テントの中から見る槍ヶ岳。早く着いたので、テン場は槍のリングサイドをGET!

▼槍の夜明け 2日目は朝から快晴!

大喰岳~中岳~南岳と快適な稜線を歩いて、大キレットに初挑戦!

行く前は結構ビビッていましたが、実際はメチャメチャ楽しかったです。
クライミングスクールに入ってて良かった~。
▼北穂山頂から振り返って

北穂高岳~涸沢岳を越えて穂高岳山荘で2日目終了。
最終日は奥穂高岳~前穂高岳を経由して上高地へ下山。
▼奥穂山頂

▼前穂高岳山頂では、槍から歩いてきた稜線が一望できました。

今回は天候に恵まれて、最高の山行でした。
次は8月の南アルプス!今からメッチャ楽しみです!
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乗鞍岳 平湯
2010-07-19
乗鞍岳の新しい登山道を歩いて来ました。平湯大滝口ルートが廃止になって、2005年に整備された新しいルートです。
畳平からの日の出です。

あっという間に剣ヶ峰山頂。360度の大パノラマです。

山頂から畳平に戻り、お花達を楽しみながら乗鞍スカイラインを歩きます。


北アルプスの槍ヶ岳・穂高岳・笠ヶ岳などの展望は抜群で歩いていて気持ちがいい!!

乗鞍スカイラインの大丹生カーブの駐車帯に設けられた登山口です。

途中、コマクサの大群落に出会ってお花畑のある姫ヶ原を通ります。


硫黄岳の稜線を北アルプスを眼前に歩きます。

今回の登山道は平湯温泉から畳平まで登る予定でしたが、
登りの標高差が1700mもあって日帰りは厳しいので下りに使いました。
丸山、姫ヶ原は高山植物が最高です。
(ISOBE)
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聖岳
2010-07-19
南アルプス初歩きの会員と、何度目かも記憶に無い会員など、新人、ベテラン入り混じって楽しく歩いてきました。天気は快晴、下界の暑さをしばし忘れ標高3000mを味わいました。聖岳山頂 今回のオールキャスト

足元に注意しながら、花も楽しみながら、ゆっくりゆっくり皆で山頂を目指します。

三角点のある奥聖岳までの石庭のようなお庭には、まだ雪が残っています。

奥聖岳3000mの優しい風に吹かれ、気分は本家アルプスのようです。

残雪期に聖岳の東尾根を登りたい会員たちは、それまでにアイゼン、ピッケル、ザイル等、様々な技術を練習します。

この雲は、割り箸でかき集められそうに近くに見えます。

帰り道、どうしても味わいたいそうで、揃って汲みに行きます。冷たくて美味しいそうです。

そばにはミヤマオダマキが咲いています。

2日目は約10時間、活動できました。8月の赤石岳から荒川三山の縦走も、このくらいのペースでゆっくりと楽しむことが出来ると思います。
聖岳山頂での集合写真は後日追加で掲載します。
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八ヶ岳(硫黄岳~横岳)
2010-07-13
7月11日に八ヶ岳へ行ってきました。副タイトル「勝手連、八ヶ岳に遊ぶ」
稜線に出ると風が冷たく、パラパラの雨にカッパを着込みます。

赤影と青影・・・・赤影の手袋は両手ともなぜか「右」だった。

コマクサはちょうど見ごろです。

白いコマクサも1株ありました。

横岳から、警察のヘリコプターのホバリングに、何事かと見入る。

梯子は、後ろ向きになって、ゆっくり下りるようになりました。

「変わり者、いじめっ子」のドナルドは、「物事の視点を変えて考える」だそうでお気に入りです。

「八ヶ岳は、冬に登るものだ」と言っていたドナルドを、花の八ヶ岳にとうとう連れてきました。岩場を越えるのに、稜線上を歩いてくるかと振り返ると、一人は諏訪側、一人は清里側を巻いて来ます。山や花の楽しさに、ベテランたちの勝手が面白さをアップしてくれます。
by ドロンジョ様と仲間たち
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剣ヶ峰(富士山)レポート
2010-07-12
懲りずに、6/24、7/4と八合目まで、本日7/10は山頂(剣ヶ峰)まで行ってきました。富士宮口、山頂まで規制解除の翌日の土曜日です。朝
なのに駐車場は満杯。愛車は交通指導員の指示で、登山口より約600m
道路を下った所に駐車しました。

八合目までは、前回レポートを見てもらい、いきなり山頂です。鳥居か
ら山頂までの、急勾配は酸素が薄いせいか大変でした。私の横にいた
若そうなお兄さんは、山頂目前にしてか、行き成り走り出し、10m位登
った所でばてて、スーハースーハー呼吸が大変そうでしばらくへたってました。
亀の私は、ゆっくりゆっくりと・・・・・やはりへたりながらゆっくりと歩きました。

火口の中は、まだ雪がいっぱい残ってました。お鉢めぐりすると、下山が遅く
なるので、ここでUターン(下山)です。

山頂はこんな感じで、旧測候所の近くです。

二等三角点「富士山」3775.63mです。平成14年4月1日より、日本測地系
から世界測地系に変更され緯度・経度がかわりました。国土地理院。と記載さ
れてます。

八合目から伸びていた雪渓の頭と思われます。この日風が強く、登りで何回か
足がふらついてしまいました。厳冬期でアイスバーンなら滑落のパターンです。
くわばらくばら。下山は高度が下がるにしたがい、歩きが速くなるという不思議
なパターンでした。人間は、酸素によって生かされているのが良くわかりました。
新七合目付近から霧が発生しましたが、ロープがあるので、安心して無事下山で
きました。
by 忍者君でした。
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アルパインクライミングスクール「城山」マルチピッチクライミング
2010-07-08
7月3日(土)と4日(日)に大仁にある静岡のクライミングゲレンデ”城山”で静岡市山岳連盟「アルパインクライミングスクール」の第4回実技講習が行われました。 静岡踏岳会からは講習生5名、講師3名の合計8名が2日間に亘り参加いたしました。
土曜日は、午後から強い雨に降られ、びしょ濡れの中の懸垂下降でした。
日曜日は、土曜日の午後からの雨が朝まで降り続いて、濡れた壁を登る初級のクライミングスクールでは難しい場面に会いましたが、今までの数回の経験してきた事が十分生かされ、両日とも参加した講習生は楽しく講習を終わる事が出来ました。
翌週の北部体育館の人口壁「ノースウオール」での練習会では、先週よりもずっと皆さん上手になっていました。

土曜日の講習です。
城山南壁1ピッチ目、リーダーHさんのビレイをする会員のT君とSさん。 、
リードのビレイも上手になってきましたが、リーダーは講習生の皆さんがするビレイは練習ですので、絶対に落ちられません。

眼下に狩野川の流れが見えるビューポイントです、足下50mは垂直に壁が立っていますので気持ちの良い高度感が味わえる所です。
手前からT君、Sちゃん、指導者の市岳連理事のHさんとK君。

全員が懸垂下降点に着き、下降開始を始める頃には雨が降ってきました、間もなく夕立のような雨が降り続き、岩壁には水が流れ出し、ロープ、衣服もグショグショでの懸垂下降となりました。
岩登りで無く、沢登りとなってしまいましたが、全員安定した懸垂下降3ピッチで始めの取り付き点に戻りました。
指導者のHさんのサポートで最終の懸垂下降をする前のショットです。
会員のK君、顔つきがだいぶ頼もしくなってきましたね。

日曜日の講習です。
朝までの雨の為に下部岩壁は水で濡れて登れないので、南壁からの1ピッチ目を省略して本来の西南カンテルート1ピッチ目から取り付き、トラバースを過ぎた、3ピッチ目を登ろうとしている所です。
会員のUさんが指導者のAさんとこれから登ってゆきます。

彼は外岩場始めてですが、クライミングは上手いのでスムースにフォローしてきました。
将来が楽しみな一人です。

会員で指導者をしてくれている I さん、スク―ル生のMちゃんを指導してくれています。
I さんはクライミングがとても上手ですので若い新人を指導して頂きます。
この時間位のなると岩も完全に乾いて来てとても快適になってきました。

新人会員のM君、平山ユージにとてもよく似ています、パワーもありガンガン登れます、外岩場は初めてですが懸垂下降も様になっていますね。
静岡 踏岳会では一緒に登山、クライミングをする、会員を募集しています。
投稿者 Oyajiくん
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7月 月例会
2010-07-08
7月 月例会報告活動報告 6/15十枚山 6/6マンノー沢の頭 6/6十二ヶ岳クライミングスクール
6/110-11八ヶ岳 6/12竜爪山 6/13櫛形山 6/13黒沢 6/17山伏
6/20霧が峰 6/24富士山
7/3城山クライミングスクール 7/4城山クライミングスクール 7/4富士山
活動予定 7月11日(日)小川山クライミング
7月11日(日)八ヶ岳(硫黄~横岳) 前夜出日帰り
7月17~19日の内2日間で聖岳 前夜出発
8月7日(土)~8日(日)赤石岳~荒川三山 前夜出発
7月16日(木)南アルプス山開き 畑薙第一ダム 11:00から
出席者は、市岳連事務局まで連絡
7月30日~8月23日 市岳連トロンピーク登山
北部体育館ノースウォル 7月9日(金) 24日(土) 30日(金) 19:00~
次回月例会は、8月4日(水)アイセル 43会議室 19:00~です。
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トロンピーク隊壮行会
2010-07-06
市岳連創立60周年記念登山「トロンピーク登山隊」の壮行会に行ってきました。隊長と医療班以外は、60歳以上となったシニア登山隊は、ベテラン揃いで楽しく頼もしいです。

出発前に、富士山測候所跡で高所順応をしたり、持ち物の最終確認と中々せわしなくなってきました。
体調を万全にして皆さん揃って出かけてください。
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富士山レポート
2010-07-05
6月24日、7月4日と梅雨の晴れ間を狙い、富士山8合目まで、足ならしに行ってきました。写真はあとくちの方です。

富士宮口五合目展望台からの雲海です。ここで、ぶらぶら、ふらふら、ごろごろ
と高度順応をして、出発です。会の先輩とここで偶然会いました。

新しい防護壁から、富士の勇士が霧の合間から顔を出してくれました。ここは
五合目2400m地点です。小生同様頼りない高度計を合わせます。

六合目と新七合目の間で、いよいよ梅雨とは思われぬ青い空がせまってきて
くれました。ルートはロープで囲ってあり、いちいち地図とコンパスで方向チェ
ックしている私は、お馬鹿さんに見えたでしょう。

景色を堪能していると、はや新七合目、2780mに到着です。この地点ではまだ
山頂は顔を出してくれません。遠くに小さく、たぶん8合目小屋が見えます。

ぼちぼち酸素が薄いかなあ・・・と思ったら元祖七合目です。小屋は大工工事
中で、大忙しでした。3010mです。
追伸:小生の見苦しい連続ショットが続きすいません。でも、慣れてくださいませ。

八合目3250mに到着。五合目の雲海と比べ、ちょっぴり『地球』を感じさせて
くれるすばらしい雲海でした。この後、他の雲が登ってきて雲海は見えなくな
りました。

前回きた時は、写真中央の赤い構造物より雪渓があり、山頂まで続いていま
したが、今回はだいぶ小さくなっていました。この後、待望(大望)の昼食です。
いつもの、もぐもぐ、ぱくぱく、ごくりんこ。・・満足じゃ。と思ったら、上部はガスり
始めました。梅雨登山としては、ここまでで充分です。なにごとも妥協が大事。
下山開始。下るのは、得意なのです。小生の人生同様に・・・・でも無事下山。
無料になった富士宮バイパスを通り、暑い暑い静岡市内へ帰りました。
by忍者君でした。
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