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11/30 大棚山 中村山 夕暮山 天狗岳

 2019-12-06
11月の最終日、安倍川西側の地味な山域を歩きました。
このあたり、あんまり人が入らないところだとは思いますが、奥深いわけではなく特に大棚山は静岡市街からもよく見える山です。

▼賤機山の192m三角点から望む大棚山(クリックで拡大)
大棚山説明

標高も大したことなく、単調な植林が続き陰気くさいので人気がないのではと思いますが、こういう山を歩くのは大好きです。

今回は、ひまわり畑で有名な桂山から入山しました。5年程前まで『玉川トレイルラン』のコースだった尾根とのことで明瞭な道を期待していたのですが、荒廃が進んだようで15分ほど探しても登り口を見つけられず、結局適当に登りました。50~60mほど登るとはっきりした尾根になります。まずダブル『とわやま』を目指します。

▼500mあたりまで登ると一旦林道(林道桂山線)に出る。左のピークは大篠山
大篠山モルゲン

▼小無間 雪化粧
小無間 雪化粧

▼林道歩きを終え、再び登山道へ。遊歩道のよう
永遠山への道

▼大棚山 現る
大棚山見えた

689mピーク『永遠山』は明るいピークで、国際的な山頂標識が立っています。ちょこっと静岡市街を望むことができます。松野からもここへ登ってくることができるようです。

永遠山山頂

永遠山からの眺め

永遠山からトワ山へも依然として快適な道が続き、

▼『トワ山』山頂に到着。三等三角点『細山』(696.2m)。こちらは暗い山頂
トワ山山頂 三等三角点『細山』

どういった経緯で『永遠山』『トワ山』という名前が付いたのでしょうか?双耳峰という感じではありませんでした。

ここから打越峠までいったん下った後、大棚山への登りが始まります。途端に道は荒れてきて、笹が煩くなってきます。

▼暫く登っていると、藪っぽくなってきた
大棚山への登りで笹薮

▼870mあたりに大きな岩があった
大棚山への登り_大岩

930mあたりで、北側と東側の視界が大きく開けた伐採地に出ます。安倍奥の山々を広く見渡せる絶景ポイントです。

▼前々日の雪で1,500mあたりまで白くなっている
伐採地からの景色

伐採地からのパノラマ2


南アルプス

▼山伏、大谷嶺、八紘嶺も白い
安倍奥最奥部

そこからひと登りすれば、大棚山山頂です。

▼三等三角点『金堀』(1006.9m)はピークから外れた変なところにあるので注意
三等三角点『金堀』

▼大棚山山頂(1,035m)
大棚山山頂

大棚山から中村山までの稜線はアップダウンあり、倒木あり、笹薮ありで退屈はしません。1036標高点付近で広い倒木帯を北に巻くところは道がわかりにくいので注意。

1036mへの急登 倒木 笹のトンネル


▼中村山に到着。眺めはないが、日差しが届き雰囲気はいい山頂
中村山山頂にて

▼二等三角点『栃沢村』(1006.9m)。『金堀』とたった0.5mの標高差
二等三角点『栃沢』

長いこと西へ歩いてきましたが、ここから北北西へ向きを変えます。相変わらず笹の猛攻が続きますが、928m標高点に近づくと一旦すっきりした植林帯になります。

▼『十手』のような木
十手のような木
▼稜線東側がガレっぽくなっているところから良い眺め
東側の眺望開ける

しかし樫ノ木峠に出る直前で笹薮の密度が急激に増し、ここは進むのにかなり体力を消耗しました。倒木もあって踏み跡を見失ってしまったので尚更大変なことになりました。
樫ノ木峠直前の笹薮

▼笹を抜けると、『樫ノ木峠』に到着。石碑の右側から出てきました。
樫ノ木峠

次の夕暮山への登りは笹がなくなってすっきりとした道になります。なかなかの急登。でも長くは続きません。

▼右を見ると厚化粧の富士山が。手前に安倍川東岸・西岸、中河内川右岸の稜線が重なって見事
夕暮山登りで

▼夕暮山(1,045m)山頂。名前こそロマンティックですが特徴のない、寒々とした山頂です。
夕暮山山頂

夕暮山北の『大王』という凹地にも興味があったのですが、西には林道がつづら折りに通っていて眺めが良さそうだったので、そちらへ向かってみました。

▼つづら折の林道(林道一本杉峠線)に出る。智者山~七ツ峰の稜線を望む。蕎麦粒山、八丁段も見える(左端)
夕暮山西 林道からの景色

この林道は稜線づたいにこれから向かう方へ伸びているのでしばらく暫く林道を歩くことにし、それから適当に登山道へ戻りました。

▼林道により極端な痩せ尾根になっているところもあり、登ってみるとかなりのスリル
人為的な痩せ尾根

▼少し紅葉が残っていた
まだ紅葉があった


▼999m標高点へ向かっていると、笹薮が。また踏み跡を見失いました。
烏天狗岳への笹薮

ずぼっと抜けると999m標高点(『烏天狗岳』)に到着です。

▼よく見ると『烏』ではなく『鳥』になっている
烏天狗岳

▼烏天狗岳から程なくして天狗岳(1,026m)に到着。天狗岳山頂まわりは緩やかな二重稜線になっており、どこがピークかわかりづらい。写真は西側の稜線上にあった山頂標ですが探せば他にも山頂標がありそうでした。
天狗岳山頂

▼一本杉峠に到着。林道の延伸は峠のそばまで進んでいました。ちょうどこの日も工事が行われていました。
一本杉峠にて

予定では一本杉峠から横沢へ下るつもりでいたので、そこを林道が横切っているのを見て不安になったのですが、工事をしていた方に下降点を教えていただけたので助かりました。その後は中電さんの巡視路を拾って下ろうとしましたが、真新しい赤テープを追っていったら変な方向へ引っ張られて早々に道を見失い、結局ルートファインディングとなりました。このあたりには小さな沢が幾筋も流れており、中々変化に富んだ面白い場所でした。

▼沢沿いを下ったり尾根を下ったり
沢沿いに下る

▼送電塔に出合ってはじめていつの間に巡視路と合流していたことに気付くが、下り始めると再び見失ってしまう。左は大岳
鉄塔1

▼小さな沢を何回か渡渉
小さな沢の渡渉

▼県道189号に下山した
県道189号線に出る

▼トラック図(上下2分割)
大棚その1
大棚その2

里山歩きは最高の一言に尽きます。

(錦織)
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11/10 大札山・蕎麦粒山・八丁段

 2019-11-18
もう1週間前のことですが、大井川流域、大札山・蕎麦粒山・八丁段へ登りました。

この山域は山頂の近くまで車で行けるので、紅葉の時季はいつもなら人で賑わうそうです。しかし今年は5月から林道が崩落により通行止めになってると聞き、これなら静かに紅葉を楽しめるのではという理由で登ってみました。結局誰にも会いませんでした。

▼未明から車を走らせ大井川鉄道・駿河徳山駅へ。元藤川の大札山登山口から入山
大札山登山口

倒木で少しわかりにくいところもありますが、幅2-3mはある緩やかで歩きやすい道が続きます。

▼大札山への案内標識はたくさんあり、どれもよく見ると『大礼山』→『大札山』と直した痕がある
大札山案内標識

▼鷹打場分岐から正規のルートをはずれ鷹打場方向へ登っていくと、三等三角点『藤川山』(886.8m)。ここが鷹打場なのかは不明
三角点 藤川山

分岐まで戻らずにこのまま北へ稜線づたいに行くと少し藪をこいで本来の道に復帰できました。

▼更に林道を何度か横切ると四等三角点『鷹打場上』(931.0m)
三角点 鷹打場上


ここからは登山道っぽくなってたまに急なところもありました。

▼1,069m標高点に反射板があり東側が開けている。遠くに真富士山も見えた(中央付近)
反射板から

▼なかなか紅葉が現れないのでちょっと早すぎたかなと思っていたが、1,100mあたりから徐々に色づいてくる
紅葉が現れ始める

▼尾呂久保からの道と合流すると大札山までは快適な尾根歩き
尾呂久保からの道と合流

大札山頂付近 紅葉

▼山頂付近の岩っぽいところも階段があり安全
大札山頂付近の階段

▼大札山に到着。ちょっとした広場で、眺めも良し
大札山山頂広場

▼二等三角点『大札山』(1373.7m)
三角点 大札山

大札山頂 紅葉

▼前黒法師岳を中心に深南部方面のパノラマ。下る予定の八丁段南東尾根も見えた
大札山頂からの深南部パノラマ

▼大井川下流方面を望む。八高山くらいしかわからなかった
大札山頂から 大井川下流を

ここから北西尾根(『大札山北尾根コース』)を歩き、蕎麦粒山へ。
▼意外とアップダウンあり、疲れる
大札山北尾根(北西尾根)を行く

▼蕎麦粒山見えました。その名のとおり蕎麦の実の形
蕎麦粒山お目見え

▼大札山・蕎麦粒山鞍部の林道に下りると『下部作業中』でしたが、通行には問題なし
下部作業中

▼蕎麦粒山の紅葉は一段と綺麗。左は高塚山
大札山・蕎麦粒山鞍部から 高塚山など

蕎麦粒林道より

蕎麦粒林道を少し歩き蕎麦粒山登山口から再び登山道に入ります。
蕎麦粒山までは細かいピークがいくつかあって疲れましたが、紅葉は大札山よりきれいです。途中で下の方から何者かにわんわん吠えられびっくり。

蕎麦粒山紅葉1

蕎麦粒山紅葉2

蕎麦粒山紅葉3

▼蕎麦粒山山頂直前のガレから八丁段
蕎麦粒山頂直前ガレから


▼蕎麦粒山に到着。三等三角点『川東』(1627.5m)
三角点 川東

▼この日は富士山見えず
蕎麦粒山頂からの景色


▼獣の仕業?
獣の仕業

ここからは北東へ向きを変え山犬段へ。倒木が多いが緩やかで広い道でした。

▼バラ谷の頭、黒法師岳など
バラ谷の頭、黒法師岳
▼歩いてきた稜線を眺める
山犬段から歩いてきた稜線を眺める

▼山犬段、今日はひっそりしていました
山犬段 標識

▼八丁段の北側を巻く林道を歩き、まずはホーキ薙へ向かう
八丁段を北に巻く林道

▼ホーキ薙に到着。出発地点(駿河徳山駅)が見えた
ホーキ薙からの眺め

▼治山工事、かなり進んでいる
ホーキ薙 治山工事

▼地味に疲れる階段を登り八丁段(1,562m)に到着
八丁段山頂

ここからは八丁段から南東にのびる尾根で下山しました(地理院地図に破線で記載がある)。通せんぼロープが張ってあったので嫌な予感がしましたが、実際1,400mあたりで急斜面で土が脆く、滑るようにして岩に着地しないといけないところがあり、結構危険でした。よってこの道はお薦めしません。

▼八丁段南東尾根 入口 行ってはいけない
南尾根への入口


▼急斜面を下ったら天水がきれいに見えた
天水 紅葉


1,350mあたりで右から来る明瞭なトラバース道と合流し、緩やかな尾根になりました。

▼下ってきた尾根(中央)とトラバース道(左)が合流。このあと暫く平和な下りが続く
トラバース道との合流

956m標高点から伐採地を右に見ながらの下りになりますが、尾根を忠実に下っているとまた脆い急斜面になって大変でした。伐採地の方に付いているジグザグ道をうまく辿ったら良かったかもしれません。

▼林道藤川線に下る。予定より少しずれた場所に下りた
林道藤川線に下る

ここからは10kmほど林道を歩き、駿河徳山駅へと戻りました。長すぎました。

▼山名がわからないが、綺麗な紅葉
紅葉 山々

▼東側から見ると蕎麦の実に見えない蕎麦粒山
蕎麦粒山 斜陽

駿河徳山駅に戻った

ということで、前半はほのぼの紅葉見物、後半は急傾斜もある尾根下り、長すぎる林道歩きで変化に富んだルートでした。

▼トラック図(上下分割)
トラック1
トラック2

(錦織)
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11/2 青笹山

 2019-11-05
11月2日 青笹山(2,209m)へ登りました。
『青笹山』といえば、安倍奥の青笹山(1,550m)が有名ですが、
大井川流域にも同名の山があります。

今回は
1. 単に名前に惹かれて
2. 山頂付近、日影沢源頭のガレからの眺めが見たい
3. 人がほとんどいないらしい
という理由で登りました。

深夜から車を走らせ東河内温泉へ。県道189号が夜間通行止なので
県道27号を使いました。えらいワインディングロードで大変疲れてしまいました。

▼東河内のゲート
東河内ゲート

まずは大淵沢右岸の尾根に取付き水無峠山を目指します。

▼いきなり急登。目印、踏み跡もはっきりしないので適当に登る
いきなり急登

尾根に乗ってからもたまに急登はあるものの
概ね登りやすい道でした。
ただ目印は殆どなく、踏み跡も錯綜気味です。

▼『田中式熊捕獲檻』
熊檻

▼青白いきのこ
青白いきのこ

▼1,600mあたりの紅葉
紅葉1

▼1,700mを過ぎたあたりでごく平坦な地形になる。暫く行くと突然、小さな沢が現れる
1,750mの沢

▼沢を辿っていくと『鹿ノ子池』(かのこいけ)。
鹿の子池

紅葉2

▼原生林の尾根を更に登っていくと2,080m標高点(『水無峠山』)に到着
水無峠山

ここから青笹山までは延々と多重稜線が続いており、しかもそれぞれに踏み跡が付いているのでうっかりしていると下る尾根に引き込まれそうになります。目印もあてになりませんでした。

▼2つの稜線の間の窪地
船窪地形

▼三ノ沢源頭部から本日初の眺望。大無間山と大根沢山。この後厚い雲に覆われていった
大無間山 大根沢山

▼2,107m標高点(『三ノ沢山』)から少し西にある分岐。まっすぐ行くと東河内へ下ってしまう注意箇所
三ノ沢山

▼東ムタケ沢源頭部からの眺望
青薙山

▼2,160m標高点(『青枯山』)。笹は高い所でも腰まで
青枯山

▼青枯山からひと登りすると本日のハイライト、日影沢崩に到着
日影沢崩の様子

▼青薙山方面
日影沢崩より2

▼無岳山方面。背後に南アルプス南部の稜線も
日影沢崩より1

▼青薙山は見ていて飽きない
青薙山 拡大

▼反対側の眺望もよい
日影沢崩 反対側

▼日影沢崩から少し歩けば青笹山(2,209m)山頂
青笹山山頂

▼三等三角点『青瓦裂』
青瓦裂

帰りは日影沢左岸の尾根を下りました。
この尾根には赤テープも見られました(気休め程度ですが)。

▼下りはじめ、少しの間はガレの縁を歩く。ガレの反対側も切れ落ちており、スリルがある
日影沢左岸尾根を下る。

▼1,920mあたりからの景色。
ガレから紅葉

▼紅葉に見とれていると転びそうなザレた斜面もある
ザレと紅葉

▼1,824m標高点から南へ方向を変え下ると急斜面のアセビの迷路となる。目印も踏み跡も特になく方向だけ確かめて適当に下る
アセビ迷路

▼迷路を下りきると素敵な場所に出た(1,720mあたり)
IMG_7069_1_20.jpg

ここから先は概ねわかりやすい尾根下りとなりました。

伐採地の紅葉


▼車道に下りたところ
切通に下山

▼西ムタケ沢の紅葉
西ムタケ沢の紅葉

今回の山行では他の登山者には会いませんでした。

全体を通じて目印、踏み跡少なく複雑な地形も多いため、全く気が抜けない山行でしたが静かな山域の紅葉を満喫できて幸せでした。

↓2019/11/11 追記
トラック図(クリックすると大きくなります)
トラック_青笹山20191102

(錦織)














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10/5 黒河内岳・白河内岳

 2019-10-12
10/5(土) 奈良田湖から白峰南嶺の笹山(黒河内岳)・白河内岳へ
日帰り往復で登りました。

この二座を選んだのは
・ 名前が黒・白で語呂が良い
・ 白河内岳と登山口との標高差がちょうど2,000mできりが良い
・ 人気(ひとけ)がないらしい
という理由からで特に深い意味はありません。

長丁場が予想されるので、前日夜に奈良田湖まで向かい車中泊。
暗いうちから登り始めました。天気は快晴!

▼奈良田湖に架かる吊橋を渡り笹山登山口へ。 しっかりした吊橋なので恐怖はありません
塩見橋

▼ここから笹山への長い登りが始まります。
笹山登山口

登山口から尾根に乗るまで暫くは発電所の巡視路らしい手すりつきのジグザグ道を登ります。そこから笹山山頂までの尾根道は登り一辺倒ですが、たまに緩やかなところもあって、それほど苦痛には感じません。

▼1,344m地点に三角点もどき
1,344地点

▼明るくなってきました
夜明け

▼2,256m地点の手前あたりの登り、今回のルート中では最も急登と感じました
急登

▼2,256m直前のガレからようやく本日初めてとなる眺望。中央の尖峰は北岳
ガレから展望

▼白河内岳も見えました!
白河内岳見えた

▼山頂近くなるとやや荒れてたところも出てきます
やや荒れた道

▼2,560m地点から笹山を望む
笹山見えた

▼笊ヶ岳もきれいですが、別当代山の平坦な尾根(左手前)も良さげ。十枚山、八紘嶺など安倍奥の山々もいくつか見えます
笊など

▼そこからひと登りすれば笹山南峰(2,718m)
笹山南峰

笹山南峰は木々に囲われ見通しはよくありません。

このピークには三等三角点『広河内』がありますが、今回はうっかり素通りしてしまいました。残念。
少なくともぱっと目につく所にはありませんでした。

▼少し下って登ればあっという間に笹山北峰(2,733m)
笹山北峰

笹山北峰は南峰とはガラッと変わって360°の大パノラマ。

▼塩見岳・蝙蝠岳
塩見・蝙蝠(笹山北峰より)

▼白河内流域 紅葉
白河内の紅葉

▼白峰三山へ続く稜線
稜線

この稜線を歩き、本日の最終目標、白河内岳へ向かいます。

▼一旦標高が下がるため、シラビソ、ハイマツなどで鬱蒼としたところも多いが、道は明瞭
鬱蒼としている

▼白河内岳が近づいてきました
白河内岳に近づく

▼山頂手前にゴーロ帯。ケルン、マークはたくさん
白河内岳もうすぐ

▼岩っぽい登りを経て、白河内岳(2,813m)。グラウンドみたいな広い山頂です
白河内岳山頂

この白河内岳、南の笹山、北の大籠岳よりも高いのに地理院地図にも山名の記載がありません。
山頂標識の文字もかすれてきていて不遇のピークです。

45分ほど山頂を歩きまわって景色を堪能しました。
その間他に山行者はなく、山頂を独り占めできました。

▼塩見、中央アルプスの山々
塩見、中央アルプス

▼北アルプスの山々
北アルプス

▼富士山、駿河湾方面
富士
▼荒川岳、南アルプス深南部
笊、悪沢

▼白峰三山、鳳凰三山、ちょこっと八ヶ岳
白峰三山、鳳凰三山

▼白峰三山 拡大
白峰三山アップ

更に稜線を歩きたいと思いましたが、下調べしていなかったので来た道を戻りました。笹山からの下りがえらく長く感じました。登りより長く感じたくらいです。

また往路では誰にも会いませんでしたが、復路では6組ほどの山行者とすれ違いました(それでも少ない)。

▼下山。奈良田湖吊橋から西山ダム
下山、奈良田湖

ひとりで森林限界より上まで登ったのは実は今回が初めてだったので、良い経験になりました。

(錦織)
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竜爪山 ・ キツネノカミソリ

 2019-08-11
☆8月11日、ボルダー友人から誘われて竜爪山に今見頃を迎えている「キツネノカミソリ」見に行きました。友人は毎年見に来ているそうで、私はキツネノカミソリの群落を見るのは初めてです。

▼今回はキツネノカミソリ目的の為、最短コースの穂積神社から歩きます。
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▼穂積神社には午前6時半に着きました。待ち合わせの時間がまだあるので、テーブルとチェアーを出してコーヒーを挽いてまったりします。
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▼のんびりと支度をして歩きます。キツネノカミソリ目当ての登山者が多かったです。
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▼コンテジで慌てて撮ったのでピンボケですが、カモシカ。
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▼登山道脇に咲く、チャボ・ホトトギス。
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▼終わりかけの、イワタバコ。
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▼8月上旬の竜爪山は暑くて敬遠してしまいますが、今の時期にか出会えないお花に満足です!
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▼峠のキツネノカミソリ。群落は私の想像をはるかに超えていました。
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▼光量を変えてみたら鮮やかなキツネノカミソリの写真撮れました。
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▼今日のベストショットです♪
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☆ 竜爪山は、遭難者の捜索や登山道整備などで登った山ですが、夏の時期は暑くて汗が吹き出しますが、キツネノカミソリなどお花の山だったんですね。

 静岡踏岳会会員の皆さん、お盆休みに入り今が見ごろのキツネノカミソリを見に是非竜爪山登ってください。峠から薬師岳は直ぐで、お花を見ながら充実した山歩き出来ます。 お勧めですね♫

(isobe)
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上高地冬季ハイク

 2019-02-09
2月2日
プライベートで雪山初体験の方と上高地をハイキングしてきました。

釜トンネル、上高地トンネルとも照明がついていてヘッドランプを用意したのに無駄でした。
大正池の手前までは道路が除雪されていてスノーシューは大正池から付けましたが、トレースを行くのはつまらないので、あえてさらさらの新雪を楽しみました。
北海道旭岳よりも雪が乾燥していてサラサラだったような気がしました。

紅いケショウヤナギを見られたこと、ふかふかの新雪を踏めたこと、透明な梓川の流れ、
日頃のストレスも吹っ飛んで行く冷たい空気に触れたこと。
最後まで奥穂高は雲に隠れて顔を見せてはくれませんでしたが、同行者は大変喜んでくれました。

▼大正池から
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▼焼岳
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▼田代池
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▼梓川と明神岳
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▼河童橋
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上高地ではタクシーはやっぱりアルプス交通に限ります!(by H)
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甲武信ヶ岳リベンジハイクしてきました 2018.11.3

 2018-11-05
2018.11.3(文化の日)
9月に体調不良で撤退した会山行の甲武信ヶ岳でしたが、新規入会者のM恵さんとボルダリングジムで知り合った登山経験のないUくんも参加しての5名で、毛木平からリベンジハイクしてきました。

今回のミッションは、
まず、千曲川、犀川、梓川、高瀬川など登山する者にとって身近な川を支流に持つ信濃川源流を尋ね、その源流の一滴を集めてコーヒーを飲むこと。
つぎに、この季節のカラマツの黄金色に輝く黄葉を満喫すること。
最後に、三県にまたがり、日本百名山でもある甲武信ヶ岳に登頂すること、
としました。


静岡を夜半過ぎに出発して早朝の毛木平の到着したものの、すでにほぼ満車状態。

▼登山届けをトイレのポストに入れて、いざ出発。
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▼日が登ると、黄金色に輝くカラマツの黄葉が目の前にひろがり、歓声があがります!
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▼黄金色の絨毯が足にやさしい
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▼途中、なめ滝に立ち寄りましたが岩に薄く氷結していてスリップ注意です!
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国土交通省北陸地方整備局信濃川河川事務所のホームページによると、
日本一の大河川信濃川(長さ367km)は、水源地標が建てられている源流点(水源地)から始まり、この付近はシラビソの針葉樹で覆われ、日中でも薄暗いところ、となっています。
源流が湧くとされているところにはコップが用意されていましたが、その上流からも水が流れてきていて、、、本当はどこ?!


▼「千曲川・信濃川水源地標」で休憩
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▼稜線に出る手前の約20分の急登をがんばって登りきって、人でごった返す山頂に無事到着。
 新人のM恵さん、ボルダラーUくんも元気いっぱいです。
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▼寒かったので湯を沸かしてランチタイム。
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▼新兵器、「リモコン付き自撮り棒」のアームにストックを継ぎ足して撮影しました。
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▼山頂を後にして、「千曲川・信濃川水源地」で再び休憩。
 最後のミッション、信濃川水源の水でコーヒーを飲む贅沢なひととき。
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▼コッヘルのミニパンでコーヒーを飲み、アウトドアの雰囲気を満喫するUくん
(帰りには、カラ○ァテで中型のアタックザックをさっそく購入していました)
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▼帰りも黄金色の山肌を眺めながら下山
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今回は初心者向けのルートでしたが、晩秋の登山は日が早く落ちるので、行程の時間配分と冷え対策が重要でした。
参加者各自、装備は万全でヘッドライトの世話にもならずに済みました。

しかーし、今回自分は自宅冷蔵庫に大事な食材、通勤カバンの中に財布を忘れ、皆さんに迷惑をおかけしました。リーダー失格ですね。私のような中高年登山者には何が起こるかわかりません。以後気をつけたいと思います。

by事務局
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鳳凰三山縦走(秋) 〜薬師岳・観音岳・地蔵岳〜

 2018-10-17
2018.10.7〜8  鳳凰三山 縦走

ずっとやりたかった鳳凰三山縦走してきました。

会山行の稲子岳南壁が先週の台風の影響で中止になってしまったところ、ずっとずっと行きたいと口説き続けていた鳳凰三山縦走に行くことになりました。

今回は自分のテントを持って行きたいし設営したい!

とワガママを言い、共同装備で十分でしょう、と言いたくなっただろうに、各々2人用テントを背負うという、住空間快適テント生活となりました(笑)

新人のワガママに付き合ってくれた先輩には感謝です<(_ _*)>

どうしても、
自分のテントが背負いたかった。
背負って歩くと、充実感が増すんです、不思議と。
そして、テントの張り綱の自在のカスタムの利便性も試したかったのです。

夜叉神峠の登山道を歩きはじめてすぐ、先日の歩荷トレの成果を感じました。
毎回悩まされていた股関節の付け根の痛みもほぼ出なかったし♪
歩荷トレハマりそうw

▼絶景☆
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1日目は夜叉神峠から南御室小屋まで。
睡眠不足で初日を迎えたため、ふたりとも途中途中眠くなるw
楽しみすぎて眠れないなんて、やーね、ふたりともw
お昼寝タイムを繰り返しながら、のんびりテン場へと向かいました。

▼ツエルトの使い方講習①(先輩まじ寝!)
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着いたら早速テントの設営。
そして、今回の目的の1つ、ツェルトの設営についても細かく教えていただきました。
持ってたほうがいいなぁ、と思いつつ、手が出ずにいましたが。
夏の登山でツェルトで寝てみたいと思ったw

▼ツエルトの使い方講習②(張り綱利用編)
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▼ツエルトの使い方講習③(ストック利用編)
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そして、夕飯食べてすぐ寝るw
たぶん、問答無用で一致した意見だったと思う。w
即就寝w

▼鶏団子鍋♡
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2日目、早朝に野菜もりもり塩ラーメンすするw
たくさん寝て、元気いっぱいスタートでしたが、ふたりのペースが合わず、地蔵岳まで行って帰ってくるまでの時間の計算と日没までの駐車場への帰路を考えて、薬師岳から先は単独行することになりました。
初めての単独行はとにかく不安でした。

▼日の出。感動した!
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▼モルゲン。もっと濃かった。
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▼ブロッケンと甲斐駒ヶ岳。かっこいいぜーーーー!
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しかしながら、天気は快晴!
夏に縦走した白峰三山が見えて、あそこ歩いたんだなーって思ったら、感動した。
必ず遭遇できるわけではない自然の美しさにも癒やされた。

▼地蔵岳と雲海
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帰り道の薬師ケ岳あたりで、
あれ?道無いじゃんヾ(°ω°ヽ≡ノ°ω°)ノ
と焦り、落ち着けー落ち着けーと唱えながら、地図見て、登り返し。

これだから怖いよ。

すぐ気づいてよかった。
南御室小屋に戻って先輩の顔見たときは、本当に安心したなぁ。

そして、撤収、下山。

相変わらず、下り苦手。
膝がガクガクになりながら、予定よりかなり早く無事車へと戻ることができました。

▼はい、もークタクタです。w
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もっと体力つけたいなーと。
山を登るたびに思う。

やっぱり縦走好きだなぁ。
景色もいいし、
この疲労感が気持ちいい。


夢へ一歩近づいた山行でした。

by A.K
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竜爪山 歩荷トレ♪

 2018-09-27
2018年9月24日に竜爪山で歩荷トレーニングをしました。

聖岳東尾根に登る前にやろうと持ちかけられた企画でしたが、体調不良などでできず。
雪山に向けての体力upにと敢行してまいりました!

2リットルペットボトルの水を数本ザックにいれておよそ20kgに。ずっしり重く。
歩荷すると、ほんっと歩くの辛い(TдT)
交互に足出せば着くから、って励まされて
歩きましたーー!

▼平山口の鳥居から登ります。
鳥居の登山口

▼爽やかな登山道を歩きますが、、、
緩やか登山道

▼ずっしり重い。
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▼神社を過ぎたら、名物”地獄の階段”。すれ違う下山者から励ましの声をもらって、、、
地獄の階段

▼なんとか山頂。もう一つの山頂を目指します。
薬師山頂

▼山頂のテーブル・ベンチには多くのハイカー。写真は清水港
山頂

▼持参したテーブルクロスの上で、周りに迷惑な餃子を焼き始める!
餃子

▼んで、今回新たに購入したシラモトテッパンでご褒美焼肉。締めはドリップ珈琲♡とオレンジで口直し。
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▼多少軽くはなったけど周遊できる鉄塔コースに連れて行かれたばっかりに、登り返しではススキの藪漕ぎw
藪こぎ

▼ススキに秋を感じながら、登り返したご褒美はこのパノラマ。
パノラマ

先頭を行くHさんはこの後もクモの巣と格闘を続け、なんとか予定どおり鳥居の登山口に戻ることができました。

やってよかった!
(by A.K)
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雨飾山

 2018-08-20
8月19日、雨飾山に登りました。
近年、登山雑誌によく取り上げられて、紅葉もいいらしく以前から気になっていました。
静岡からは遠いため、日帰りは諦めて小谷村側の雨飾高原キャンプ場のテントサイトにテント泊。

テントを張ってしまうとすることもなく、近くの鎌池へお散歩。

▼ナナカマドが色付き始めた鎌池のほとり
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▼巨大なブナの木
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▼秋には紅葉が写り込む水鏡が有名らしい(想像してみてください)
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▼テントサイトからの夕焼け
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▼テント撤収後、登山口から出発。山頂まで210分!
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▼荒菅沢と雨飾山が見えるポイント(ここから荒菅沢へ少し下ることになる)
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▼荒菅沢手前で群生していたジャコウソウ?
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▼荒菅沢で一服
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▼笹平手前の急登(写真右側)
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▼ほぼ水平な道の笹平
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▼日本海側の糸魚川といえば、糸魚川・静岡構造線
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▼笹平の登山道にノジュール発見か?
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▼薬師尾根からの道と小谷分岐で合流(糸魚川ジオパークの看板で雨飾山がジオサイトと知ることとなる)
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▼屋久島の「千尋の滝」みたいな一枚岩
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▼2ピッチの急登ののち、山頂へ
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▼360度の大パノラマ
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▼山頂
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▼雨飾の女神!(日本海に向いている女性の横顔)
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糸魚川ユネスコ世界ジオパークのサイトによると、
雨飾山は、1963mの標高をもつ更新世貫入岩体で、主にヒン岩から構成され、玄武岩・流紋岩などの小貫入岩を伴う複合岩体らしい。登山口の環境省の総合案内板にも同じようなことが記されていた。
伊豆の城山のような火山の根っことは違うけれども、どおりで感じが屋久島の永田岳あたりと似ている気がしてしてならない。

三度めに久恋の頂に立った深田久弥は、この山を猫の耳のような二つのピークと評している。
わたしも二つの猫耳のピークに立ってみた。標高は2000メートルにも満たないが、巨大ブナの林、多くの高山植物、整備された急峻で急登な登山道、そして360度の大パノラマ。一度に何度も美味しい山だと思った。
秋の紅葉もみてみたいと思わせる登りも下りも大変な雨飾山とやさしいお湯の小谷温泉でした。

by 事務局
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