宝永火口ボルダーと慰霊登山

 2018-06-17
☆6月17日、富士山・宝永火口に行って来ました。山で遭難死した仲間の慰霊目的です。

 過去の静岡踏岳会ブログです。
・2013年6月宝永火口ボルダー
・2016年7月宝永火口ボルダリング

▼自宅から新五合目まで車で45分。途中でアイゼンを忘れたことに気が付いて時間をロスしましたが、富士山は近くていいね♪ 宝永第一火口と宝永山。
20180617-1.jpg

▼宝永第一火口を登攀中に滑落して遭難死。O口君。家の花壇のラベンダーとサッポロクラシック。屋久島で一緒にボルダリングしたかったね。
20180617-4.jpg

▼慰霊後はいつものように宝永火口ボルダー登りました。
20180617-3.jpg

▼いつもの課題のリピートでした。写真は撮りませんでしたので課題等は過去の静岡踏岳会ブログ見てください。今日はこの後、地元の山仲間と富士山に登るため新五合目の駐車場に戻ります。
20180617-6.jpg

▼1999年8月。 パキスタン「バツーラⅠ峰」で懸垂氷河が崩れ、それが原因でブロック雪崩が発生し遭難死した、F田君(27歳)
20180617-8.jpg

▼バツーラⅠ峰 彼は8000m級の山を登るのが目的でしたが、当時の地元山岳会では遠征計画がなくて福岡県の山岳会に移籍して初めての海外登山でした。
20180617-18.jpg

▼ 私は当時地元の山岳会に所属していましたが、F田君はクライミングレベルを上げるため私の勤務する会社に臨時社員として入ってきました。同じ勤務を希望して、夜勤明けで城山や三島のスエンに毎日通いグレードを上げました。私とは10歳違いましたが、兄貴、兄貴と慕ってくれました。
20180617-111.jpg

▼2001年三回忌。F田君の家族のサポート役でパキスタン行きました。パキスタン「バツーラⅠ峰」 7785mですが、過去に登頂成功3隊と厳しい山です。
20180617-16.jpg

▼隊長 I永さんと私。後ろに見えるのは 「ナンガ・パルバット」
20180617-14.jpg

▼「裸の山」の意味を持つ、ナンガ・パルバット。8000m峰を見たのは初めてでした。
20180617-15.jpg

▼映画『風の谷のナウシカ』の谷のモデルのひとつともなったと言われている、桃源郷フンザとウルタル。
20180617-17.jpg

▼宝永火口での慰霊では、宝永火口ボルダーだけでしたが、今日は私の地元の山仲間が富士山に登るとのことで同行しました。無雪期の富士山は面白くも何ともないのですが、新五合目からお気楽に登れる山なのでトレーニングついでです。雲海が素晴らしい。8合目上部。
20180617-9.jpg

▼今年は残雪が少ないですね。
20180617-10.jpg

▼山頂で昼食。女性陣3名の手作りのおかずは美味しかったです♭
20180617-11.jpg

▼一応記念写真を撮ってもらいました。
20180617-12.jpg

☆毎年恒例の宝永火口慰霊ボルダリングですが、バトゥーラI峰の遭難から19年経ちました。私が今でも山をやっているのは危険な山行はやめて、家族のために身の丈に合った山行にしているからです。

 毎年、27歳でこの世を去った若者を思い出す度に山に対する心の変化に自身驚いています。

(isobe)
 
タグ :

6月会山行「乾徳山」

 2018-06-17
6月の会山行をF澤さんが「乾徳山」で企画してくれました。
2つある登山口のうち、徳和ではなく今回は大平牧場まで道に迷いながらも車で入り、乾徳山に登りました。
大平牧場では、牧場跡地にメガソーラーの工事が行われていました。
途中、植物の話題やボルダリングを楽しみ、山頂近くの岩場でロープを出して遊びました。
今日の登山者は若者が多かった!

▼大平牧場と建設中のソーラーパネル
IMG_7037 (1)

▼お約束の月見岩でボルダリングして遊びます
IMG_7048 (1)

▼山頂直下の鳳岩
35628775_1492771330827150_946468589966196736_n.jpg

▼富士山をバックに山頂で記念写真
35483742_1492771584160458_1594685987949117440_n.jpg

▼セルフビレイしてロープセット
35520562_1558436627601402_5381788631151149056_n.jpg

▼セカンドを降ろすため、協力してロープ操作をしています
IMG_7059 (1)

▼セカンドが登り返します
IMG_7068.jpg


IMG_7058 (1)

▼ひと通り遊んだら、下山です。レンゲツツジが名残惜しく咲いていました
IMG_7066 (1)
タグ :

6月 月例会報告

 2018-06-14
6月 月例会報告

[活動報告]
5/11−12 赤石岳 不明者捜索
5/19-25 屋久島縦走他
5/27 みどりの道パトロール
6/2 富士山
6/3鷲頭クライミング
?/? 竜頭山、天狗棚・・・

[活動予定]
6/17 乾徳山(6月会山行)
6/16−17 聖平小屋手伝い
6/24 八紘嶺
7/7 旭岳
7/14-16 行者小屋テント泊 阿弥陀北稜、赤岳など(7月会山行)

「80周年記念誌」原稿の提出を!!

次回月例会は、7月11日(水)19:00~きてこ 303活動室で行います。
タグ :

みどりの道パトロール(俵峰~高野~一本杉)

 2018-06-02
5/27(日)俵峰の「みどりの道パトロール」を行いました。

コースは俵峰~高野~一本杉。
メンバーはK山、K津、K本、M岡です。
下側の草刈り隊と一本杉まで行く隊の二手に分かれて行います。

登山口は毎年草ボーボーです。
登山道入り口
刈り取り後
登山道入り口草刈り後

赤布を付けたり、この辺りはいつもの作業ですね。
赤布

ちょっとびっくりしたのは駒引峠付近の稜線まで林道ができていました。
この付近は稜線上の登山道と林道が並走しています。
駒引峠林道

ヌタ場があった場所は完全に干上がってしまった。
駒引峠ヌタ場

駒引峠からの下山は林道を100m程下ったところから山道に入ります。
仮の目印を置いてあります。
駒引峠下山口


たった半年程度の間に林道ができてしまうなんて驚きでした。










タグ :

みどりの道パトロール(扇の要~新窪乗越~山伏)

 2018-05-30
5/27(日)梅ヶ島は山伏まで「みどりの道パトロール」に行ってきました。

コースは扇の要~新窪乗越~山伏。

メンバーはA見さんとY本のおっさん二人組です。

▼こんな看板を
プレート整備前_convert_20180530220604


▼こんな感じに直したり
プレート整備後_convert_20180530221123


▼色褪せた目印を
赤布交換前_convert_20180530223133


▼新品に取り替えたり
赤布交換後_convert_20180530223336


そんなこんなで山頂まで往復してきました。

登山道は概ね良好ですが、標高の高い尾根が含まれるコースのため天候の急変により状況が変わることがあります。

山での行動はくれぐれも慎重にしましょう。

                                                          
                                                              報告者  Y本











タグ :

みどりの道パトロール(真富士山 俵峰コース)

 2018-05-29
5月27日(日)、みどりの道パトロール「俵峰から真富士山」コース、M浦さんとI部歩いて来ました。簡単ですが報告します。

▼俵峰の登山口水月院から登り始めます。
20180527-111.jpg

▼水量が多めの大滝。
20180527-112.jpg

▼伐採地は南アルプスの展望地ですがガスで展望なし。
20180527-113.jpg

▼赤布を追加します。
20180527-114.jpg

▼途中の案内板が外れて落ちているのを、持参したステンレスの針金で付け直し作業をします。
20180527-115.jpg

▼真富士山山頂。富士山や駿河湾伊豆半島の眺めがいいのですがガスで展望なし。残念!
20180527-116.jpg

▼山頂には紅ドウダンが咲いていました。
20180527-117.jpg

▼看板の文字が薄くなって、見えにくい場所ではマジックで書き直しをします。
20180527-118.jpg

▼ 登山道を塞ぐ倒木があります。
20180527-119.jpg

▼スピーディーに処理します。他に一か所倒木の処理を行いました。
20180527-120.jpg

▼稜線は気持ちがいい登山道ですね。
20180527-122.jpg


☆俵峰からのコースは、大半が暗い杉の植林地帯を歩くのと、急傾斜のガレ場が多くて一般的ではありません。今年は倒木が少なかったです。

(報告者 isobe)
 
タグ :

みどりの道パトロール(真富士山 平野コース)

 2018-05-28
静岡市からの依頼による静岡市山岳連盟所属山岳会が行う登山道パトロールに、当会から10名が参加しました。
パトロールから戻ってきた会員が口にしたのは、割り当てられた4コースとも倒木がほとんどなく、コースも荒れてはいなかったとのこと。
今年は積雪が少なかったためなのか、とりあえず、新たに通行止めにするコースは無かったのでよかったです。

今年こそ、事故や遭難者が無いように祈っています。

▼平野コース 第三登山口から(平野 第一登山口 〜 第二登山口間は通行止めです。)
ガクウツギが出迎えてくれています。
IMG_6974.jpg

▼指導標の消えかかった誘導地名に上書きをしていきます
IMG_6989.jpg

▼コースを見失わないよう迷いやすいところに付けられた赤布の交換
IMG_6990.jpg

▼第二真富士山頂の二等三角点にタッチ(この日、稜線上はガスが出ていて富士山は望めませんでした)
IMG_6977.jpg

▼ロープを点検し、この写真を撮った後、幹に巻いてあったトラロープを撤去して、補助ロープを別の位置に移設しました。
IMG_6978.jpg

(注意)ヲイ平からの分岐から第二真富士に向かう途中で最も低い箇所を、仲間うちで「第二真富士の最低鞍部」と呼んでいますが、ここは急峻な岩場になっていて、数年前にも転落事故があったばかりです。
以前から補助ロープがセットしてありましたが、最近になって、より太いクレモナロープが新たにセットされていました。(写真を取り忘れました)

▼今回、初めてパトロールに参加してくれた新人S田くん。会社の話で盛り上がりました。
IMG_6980.jpg

▼北八ツや屋久島を思い起こさせる、このルートの中で特異な”苔むす”岩の斜面
IMG_6979.jpg

今回からみどりの道担当者となったY本さん、お役目ご苦労様でした。
また、参加していただいた皆さん、お疲れ様でした。次回、秋もよろしくです。
報告書をY本さんまで提出してくださいね。             by 事務局
タグ :

赤石岳

 2018-05-14
☆5月11、12日で赤石岳に行ってきました。
 赤石岳で行方不明になっている男性の捜索でした。

▼11日、赤石小屋から見る赤石岳。
20180511-115.jpg

▼登山道に咲くコイワカガミ。
20180511-110.jpg

▼歩荷返し付近でボルダーが点在していました、ハイボルダー。高さがあります。
20180511-111.jpg


20180511-113.jpg

▼うす被りボルダー。
20180511-112.jpg

▼整備・クリーニングすれば登れますね。
20180512-113.jpg

▼歩荷返し付近のボルダー群の中ではメインボルダーでしょう。椹島からコースタイムで歩荷返しまで約4時間。ボルダリングマット背負って登る価値はあるのかな。まあ自己満足の世界ですね。
20180512-112.jpg

▼11日、捜索が終わって椹島に戻ります。ミツバツツジか綺麗でした。
20180511-116.jpg

▼12日、赤石小屋から聖岳。 聖岳は2014年8月と10月に遭難者の捜索に入りました。
20180511-114.jpg

▼同日、赤石岳。
20180512-114.jpg

☆静岡市山岳連盟は警察・消防と三機関合同で静岡の山岳遭難の捜索を行っています。
 毎年10月には警察・消防・市岳連で合同救助訓練を実施しています。
 今回の赤石岳捜索に市岳連から隊員5名が捜索に参加しましたが発見できませんでした。
 情報のある方は静岡市山岳連盟まで連絡お願いします。
 
 (遭難対策担当・市岳連常任理事 isobe)
 
タグ :

続・十勝岳連峰

 2018-05-04
☆5月4日(金)夜半は大雨でした。朝方には雨も上がり青空が見えてきました。美瑛に来たら必ず車中泊する「北西の丘展望公園」ここから見る十勝岳連峰の眺めが好きな場所です。

 今日はドラマ「北の国から」のロケ地を訪れます。当時私はどストライクで見ていました。他の倉本聰脚本の「昨日、悲別で」1984年、大好きで見ていました。エンディング曲が「22才の別れ」かぐや姫バージョンが好きでした。普通にギターを弾いていました。懐かしいですね♪

▼朝はお約束のコーヒータイム。贅沢な時間を静かに過ごします。
20180504-1.jpg

▼旭岳。
20180504-2.jpg

▼上富良野から見る十勝岳連峰。緑と雪山と雲と空。
20180504-3.jpg

▼深山峠さくら園。満開ではありませんが桜と十勝岳連峰。
20180504-4.jpg

▼美瑛岳と美瑛富士。
20180504-5.jpg

▼オプタテシケ山は雲がかかっています。
20180504-6.jpg

▼富良野に来たら、富良野オムカレー。毎年来ている「山香食堂」富良野オムカレーのスタンダードで他にもオムカレーを提供する店がありますが、毎回、山香食堂に来てしまいます。富良野カレーではパイオニア的存在の「唯我独尊」が有名ですが、季節で変わる地元食材を使っていて食べやすくて美味しいです。
20180504-16.jpg

▼「北の国から」の舞台訪れました。「五郎の石の家」
20180504-8.jpg

▼今までの北海道旅では訪れていませんでしたが、今回は時間もあるし初めて見学できました。
20180504-9.jpg

▼「丸太小屋」
20180504-10.jpg

▼「3番目の家」
20180504-12.jpg

▼春に咲く花エゾエンゴサクが多く咲いていました。
20180504-14.jpg

▼「拾ってきた家」
 富良野にあった、「北の国から」資料館は2年前の2016年8月末に閉館になりました。
 ドラマ「北の国から」を知っている世代も50代から60歳台。北海道に来るホッカイダー、ツーリングライダーの世代と同じです。

 このまま後10年、20年したらホッカイダーは居なくなるのではないでしょうか。同世代のツーリングライダーと冗談で話しましたが、笑えない現実です。ホッカイダー自体がそのうちに絶滅危惧種にならないことを願い、今の若者がもっと北海道を旅して欲しいなど「北の国から」探訪して思いました。
20180504-15.jpg

☆4月22日から今日で13日目、長いようであっと言う間の北海道旅も明日5日が最終日。
 小樽港発新日本海フェリーは17時出航、美瑛から移動しながら小樽で北海道旅終了します。

(isobe)
タグ :

十勝岳と三浦綾子記念文学館

 2018-05-03
☆5月3日(木) 旭川市にある「三浦綾子記念文学記念館」訪れました。
 昨年も訪れましたが、今年は開館20周年を迎え常設展がリニューアルオープンしたのが4月6日。新鮮でした。

▼昨日の5月2日(水)、道南の山の支笏湖の「樽前山と風不死岳」登りに来ましたが、何と登山口へのアプローチ道道141号線が冬季通行止め、今回の北海道山はあっけなく終了してしまいました。
登る予定だった、樽前山(左)と風不死岳。
20180502-4.jpg

▼今の時期の北海道の山は注意が必要です。昨年も「知床岳」へのアプローチ道が台風の災害で通行止めでした。今年も事前確認を怠ってしまいました。
20180502-3.jpg

▼北海道内の天気ですが、悪天候が続き回復が6日(日)の午後からです。山はあきらめて、雨でも見て回るスポットを熟知している、美瑛・富良野に向かいました。

 3日早朝望岳台に向かいましたが、望岳台は暴風で大荒れでした。望岳台ボルダー・望岳橋エリアの下見。
20180503-113.jpg

▼GWに毎年来ていますが、やはり雪で覆われてNGでした。写真を撮るのに外に出ましたが、オーバーヤッケを着ていましたが下が暴風雨でずぶ濡れになりました。
20180503-112.jpg

▼旭川市にある三浦綾子記念文学館。
20180503-1.jpg

▼記念文学館にある小説氷点の舞台、見本林。
20180503-2.jpg

▼美瑛・富良野エリアには今日3日から5日まで滞在予定なので、今日は「三浦文学」見て読んでゆっくりします。
20180503-3.jpg

▼今回は十勝岳大噴火の大正泥流を題材にした。「泥流地帯」興味がありました。
20180503-4.jpg

▼大正15年5月24日の十勝岳噴火とそれに伴う火山泥流の当時の新聞。
20180503-8.jpg

▼泥流地帯の原稿。
20180503-9.jpg

▼美瑛・富良野から見る十勝岳連峰は雄大で素晴らしい景観ですが、十勝岳噴火の歴史に触れて当時の地元民の苦労など小説を読んで分かります。
20180503-5.jpg

▼十勝岳爆発記念碑。
20180503-11.jpg

▼記念碑のボルダーは当時十勝岳噴火に伴う泥流で運ばれてきました。
 不謹慎ですが、トラバース課題出来ますね。
20180503-114.jpg

▼上富良野町開拓記念館にある「泥流地帯」三浦綾子文学碑。
20180503-115.jpg

▼北海道で走るべき道、パート⑪ 大雪山・十勝岳連峰の眺望がいい「就実の丘」からのアップダウンの直線道路。
20180503-14.jpg

▼個人的には、大雪山に向かっていく道路が良かったです。
20180503-13.jpg

☆美瑛エリアは毎年来ていて大好きなエリアです。「美瑛町図書館」やパッチワークの丘巡り、前田真三氏の拓真館と見どころが多くて天気が悪くても過ごすにはいい場所です。14時30分から美瑛町で唯一ある「松の湯」でのんびり汗を流して地元の人と話も面白いです。

 明日4日も天気が不安定ですがのんびりと美瑛・富良野で過ごします

(isobe)
タグ :
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫ 次ページへ ≫