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アルパイントレーニング

 2020-06-01
5月30-31にてアルパイントレーニングをしてきました。
まず木柱によるアイスクライミング。
Jさんは、初めてのアイスアックスですが、とても上手です。
夜は焚き火を囲んでのキャンプ。
Sさんは、沢中泊にて焚き火をしたいとのこと。
沢中泊練習企画もしていきましょう。
翌日は地図読み予定でしたが、予定地が鹿の調査区域の為に立ち入り禁止。
そこで海金剛偵察に転進でした。
ここでは、藪漕ぎ、懸垂、クライミング、フィックスでの登り返しのトレーニングです。
帰りの道ではJさんの植物観察が詳しくて楽しい道のりでした。
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静岡市岳連からのお知らせ

 2020-05-22
静岡市山岳連盟 加盟団体事務局各位

ゴールデンウイークを挟んで皆様には楽しい予定の登山自粛のお願いをして誠の済みませんでした。
静岡県並びに静岡市においては、感染症発生のニュースが聞かれなくなり幸いです。
16日に自粛看板撤去を済ませました。
今後皆様の判断で登山再開をして頂きたいと思います。
富士山登山禁止・南アルプス山小屋閉鎖とのことです。
くれぐれも無理のない登山をお願いいたします。
会員の皆様へ連絡お願い致します。
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静岡県山岳連盟・静岡市山岳連盟からのお知らせ

 2020-05-02
静岡市山岳連盟加盟団体 様

表記のお願いをさせて頂きます。
2通の資料送ります。
会長より会員の皆様へお知らせ頂きたいと思います。
本日も登山口へ表示板を取り付けてまいりました。
登山に向かわれる方が見受けられます。
強制は出来ない為、注意を呼びかけました。
静岡市山岳連盟の皆様は、是非この件に理解をして頂き登山の自粛をお願いいたします。

昨日安倍奥にて遭難事故が発生いたしました。
多くの人が捜索並びに救助活動を行い無事今朝救助致しました。

皆さんの苦労を考え是非協力お願いいたします。
「山はいつまでもそこにあります」
皆様の協力を嬉しく思います。



*静遭対第7号
令和2年4月27日

静岡県山岳遭難防止対策協議会構成員各位

静岡県山岳遭難防止対策協議会事務局

新型コロナウイルス感染拡大に伴う登山者への注意喚起について(依頼)

日頃から本県の山岳遭難防止対策の推進に多大な御協力をいただき、厚く御礼申し上げます。
さて、本年も本格的な登山シーズンを迎えるところですが、新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、令和2年4月16日、本県を含む全都道府県に新型インフルエンザ等対策特別措置法(以下「法」という。)第32条に基づく緊急事態宣言が発令され、本県においては法第45条第1項に基づき県民に対して不要不急の外出の自粛を要請しているところです。
また、令和2年4月20日には山岳四団体から山小屋の従業員を感染から守り、宿泊登山者の相互感染を防ぐため、山岳スポーツ行為を自粛するよう声明が発表されています。
つきましては、登山者及び山小屋関係者等の感染防止を図るため、緊急事態宣言の発令期間中、下記の事項も考慮の上、登山を含めた不要不急の外出を自粛するよう登山者に対して注意喚起をお願いします。



・現在、営業を見合わせている山小屋もあり、利用できない可能性があること。
・体調不良により救助を要する場合であっても、新型コロナウイルス感染症の疑いのある者の救助に際しては、出動までに感染の可能性の検討や、特別な準備が必要であることから、通常と比較して救助までに時間を要する可能性があること。




*静岡市山岳連盟 加盟山岳会 会長 様  
令和 2年4月28日
静岡市山岳連盟 会長 望月 喜久治

登山自粛要請

陽春の候、益々ご清栄の事とお喜び申しあげます。
日頃より、静岡市山岳連盟の事業に対しご理解とご協力を賜り厚く感謝申し上げます。

5月の山は新緑が素晴らしく誰もが出かけたくなる時期です。
新型コロナウイルスの感染症が広がり国や県では緊急事態宣言を発令しています。
山なら人との接触がないと考えて居る方が多い様に見受けられます。

静岡市山岳連盟として、この様な時こそ我慢をして頂き、感染症が一日でも早く
終息することを願い登山を控えていきたいと思います。
ご自身と家族の健康を考え是非協力をお願いいたします。
日帰り登山などの山行も含めてお願いするものであります。

是非会員の皆様へご達し下さります様お願いいたします。
事務局へも同時に発信させていただきます。

 静岡市山岳連盟会長  望月 喜久治
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3/21 濁川周回

 2020-04-09
少し前のことですが、安倍川支流 濁川のまわりを歩きました。

▼二王山と込岳の間のガレ(『スッペン河内崩』)から望む濁川分水界の2本の尾根
パノラマ_濁川周回

▼三郷川に架かる『湯の森橋』北側の作業用の階段から尾根に取り付く
湯の森尾根_取付

取り付いてすぐはかなりの急傾斜。何かのケーブルが尾根通しに渡してあり手がかりにしたくなりますが、どうにか使わずに登ると残置ロープあって助かります。傾斜はすぐに緩んで、藪っぽいものの歩きやすくなります。

標高660mあたりに二王山がよく見える広場があり、これを過ぎると踏み跡、目印のない密やかな尾根が続きます。雰囲気が次々に変化していくので飽きません。

▼尾根は地形図で見るよりも痩せている印象です
約700mコルの西にて

▼標高770mあたり
標高770m_密林

▼標高930mあたり
笹薮の道_標高930m

標高1100mで地形図の破線路と合流しますが、依然として廃道同然の物静かな道が続きます。

▼1120mピークの100mほど手前、極端に痩せたキレット状の箇所があります。きわどいところには南側に巻道がついてるので気を付ければ大丈夫でした。
1120m峰東_キレット状

1120m西の約1230mピーク、地形図ではこれを巻くように破線が記載されていますが実際にはこの巻道はなく、そのまま尾根通しに歩きました。このあたりから目印のビニールひもがちらほらと見られるようになります。

▼約1230mピーク。獣がいそうな気配
約1230mピーク

その後も痩せ尾根、ちょっとした岩場等ありますが、どれも明瞭な巻道がついており通過に問題はありません。

標高およそ1400mで右手に小規模のガレがあり展望が開けます。地味な眺めではありますが、ここまで鬱蒼とした雰囲気ずくめだったので目を見張ります。

▼濁川左岸のガレ、背後に八紘嶺や七人作の尾根が見える
1400m_右手ガレからの眺望

▼1454m東のコブから先は尾根の両側とも明るい自然林となりよい雰囲気です。
1454mピーク東のコブ

1454m西のコルから約1550mピークへの登り、地形図では左に巻くように破線路がついていますがトラバースは嫌なのでそのまま尾根通しに直登することにしました。1500mあたりまでがザレと落葉の急坂でやや大変です。

▼写真ではなかなか伝わりませんが、滑りやすく登りにくい
1550mへの最後の登り

主稜線に着くと途端に快適なハイキングコースになります。擬木階段や東屋まであります。登山者に会うかも、と思いましたが井川峠まで結局誰とも会いませんでした。

1666mへのハイキングコース

▼1590mガレ(名称不明)からの眺望。以前、ハイキングコースはこのガレ縁を通っていたようですが、崩壊が進んだためか廃道になっており西側に新たに道が付け替えられていました。
1590mガレから富士

▼さらに登って1666m東側のガレ(地形図では雨裂マークであらわされています)からの眺望。すっかり春の空気ですね
1666mピーク近くのガレ

▼1666mピークに図根点。本日の最高点です。
1666m図根点

当初の予定では、ここで来た道を引き返してアツラ沢ノ頭の少し北から伸びる三郷川右岸の破線尾根を下る予定でしたが、コースを変更して井川峠から大代へ下ることにしました。コース変更の理由は大代天神山の三角点を見たくなったからです。

井川峠~一服峠の道は昨年12月にも歩いています("コンヤ沢周回")ので説明は省略します。この区間では2人の山行者とお会いしました。

▼井川峠から沢筋を下る
井川峠から沢筋を下る

▼深沢山再訪
深沢山再訪

深沢山山頂から南南東に伸びる尾根を少し下ってみましたが、ガレから舞い上がる土埃で目が痛くなったので早々と退散しました。踏み跡はあったので林道濁川線に降りられるのかもしれません。

▼深沢山山頂の南南東、崩壊が稜線にまで達しています。
深沢山_稜線まで達するクズレ
昨年12月にも訪れたばかりですが、深沢山のガレの迫力には再度圧倒されました。

一服峠~大代集落間はトラバースが多いよく整備された道です。860mで大代に向け折り返すところからは石垣が多く見られるので、古くからの生活路ではないかと思います。

▼ややザレ気味の所もありますが危険ではありません。
大代への道

▼大代集落手前の痩せたコル『大代首』には階段が渡してあり安全に通過できるようになっています。
大代首にて

大代集落に着きました。綺麗に整備された一面の茶畑と十枚山、そして右のピークが『天神山』です。
大代集落に下る

写真左上に見えるコルから、天神山へ向かいました。

▼大代集落から深沢山を望む
大代より深沢山を望む

天神山は徳川家康公の鷹が育ったという逸話のある山だそうですが、地形図にない林道があちこちに走っており、更には間伐作業?で枝が散乱しているためかなりの殺風景となっていました。

▼三等三角点『天神山』(853.7m)
大代天神山三角点

天神山から東尾根を下り林道天神山線の終点へ。更に尾根通しに明瞭な道を下っていくと標高700mほどで右手に防獣ネットに囲われた若い植林帯が現れます。
植林で登山道が消える

いつものパターンかと思いそのまま防獣ネット沿いに下るといつの間に山腹の急斜面を下っていることに気づき急いで修正、防獣ネットの出入口から若い植林帯を無理矢理突っ切って何とか従来の道と思われるものを見つけました。

▼道が全く不明です。
大代天神山東尾根

あとで航空写真を見たところ、どうやら古い尾根道が植林により寸断されてしまったらしいことがわかりました。ここは道迷い注意です。
▼六郎木に下る。写真中央は『校門橋』。濁川が安倍川に注ぐところに架かっています。
六郎木に下る

まさか天神山からの下りに今回の核心があるとは思いませんでした。急遽ルートを変更したため、下調べが足りていませんでした。反省。

▼トラック図
トラック図_濁川周回

(錦織)
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令和2年4月 月例会報告

 2020-04-09
【活動報告】

3/7-8 谷川岳
3/15  八ヶ岳(赤岳主稜)
3/17  金時山~明神ヶ岳
     真富士山
3/18  竜爪山遭対会議
3/20  城山クライミング
3/21-22上河内岳
3/21  天城山
     濁川周回
3/22  城山クライミング
3/23  市岳連理事会
3/25  市岳連海外トレッキング会議
3/30  市岳連常任理事会
4/4   十枚山
4/5   三ツ峠クライミング


【活動予定】

※ 5/31までの市岳連行事は中止の連絡あり。
※ 踏岳会も5月中の活動は自粛とし、5/13総会も中止になりました。
   (議案は本日説明を受け、事務局一任としました。)


【お知らせ】

・茶臼小屋・聖平小屋の営業について
  7/16-9/23 夕食朝食ともご飯とみそ汁のみで弁当売店販売はなし。
  横窪沢小屋は無人避難小屋とする。

・次回月例会は、6月10日(水)19:00~ 北部生涯学習センター第3集会室

      
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3/17 真富士山

 2020-03-28
3月17日、真富士山へ登りました。
今回も三角点ハントのため、横山から踏跡もまばらな尾根を登ることにしました。

▼聖沢川を渡ってすぐ、『急傾斜崩壊危険区域』看板脇の石段から入山
横山聖沢より入山

石段を少し登ると神社のある農道の終点に出、その先は茶畑になっています。
横山 農道終点の神社

茶畑の奥で石段は終わり、道のないところを暫く登っていくといつのまにかえぐれた古い道と合わさります。

▼シダの茂ったところが多い。写真だと道がないように見えるが掘った道がある
シダ茂る尾根

▼三等三角点『横山』(591.0m)。特に苦労なくたどり着きました。
横山三角点

本日の目的は果たせましたが、これでは山行にならないので引き続き登っていきます。

▼横山三角点東のコルにて。地形図で見ると両側からガケが迫っていてあやうい様子ですが、特に問題なし
横山三角点東のコル

674m標高点付近で右手に林道が現れます。横山線の支線と思われますが、尾根の右側をジグザグと登り続けているらしく、この先でも数回尾根を横切っており煩わしく感じました。
674m標高点付近 林道が...

▼ミツマタの群生
ミツマタの群生

▼750mガレからの眺望。遮るものがないのが一番良いですが、木々の間に見える景色もいいなと最近では思うようになりました。
750mガレからの眺望

▼990m小平地にて林道が横切る。この先では林道を見かけませんでした。
990m_林道

約1040mピークはひどい笹薮で通れないので南側を巻いていくと獣道があります。

▼人の気配がなく良い雰囲気です
1040mコブ付近

1028mコルから真富士神社へは道形がありました。

▼ほどよい傾斜が真富士神社まで続きます。
真富士神社への登り

▼1200mで少し傾斜が緩みます。このあと道形に従い左隣の尾根にうつるのがポイント
1200m 休憩

▼真富士神社に到着。馴染みない尾根から知っている場所にいきなり出る時の感動はひとしおです。
真富士神社に到着

ここから第二真富士山まで、みどりの道を歩きます。この山域の整備は踏岳会の担当となっています。
第一真富士山へ

▼第一真富士山(1343m)に到着。富士山は雲に遮られて見えませんでした。
第一真富士山1

▼清水側の山山を見下ろす
第一真富士山2

▼一方、西側の眺望。近年盗伐され眺望が開けたそうです。
第一真富士山3

稜線を北へ、第二真富士山へと向かいます。ヲイ平への下降点である1240mコル(近年、『真富士峠』と呼ばれている)を過ぎるとやせた尾根に変わり、もう一つコルを経て岩っぽい急な登りになります。

▼ステップ状になっているので、ロープに頼らなくても意外と登りやすい
第二真富士山への登り

▼第二真富士山に到着。第一真富士山よりこじんまりした場所で、山頂というより稜線上の通過点という印象を受けます。
二等三角点『刈安』(1401.4m)があります。
第二真富士山山頂

第二真富士山を後にして北に100mほどで主稜線を右に見送って正面の尾根を下ります。一般コースではないと思いますが、分岐には看板があり、この日はトレースまでついていました。

▼明るい広葉樹林の尾根を下る
第二真富士山北尾根を下る

標高1250mで左に曲がると広葉樹林から植林の二重山稜になり、右を下ります。

林道平野線に降りたら終点方向へ少し歩いて凍結注意の錆びた看板裏から再び入山。稜線はすぐに笹で覆われてしまうので一旦北側を巻いて登り返すと『静岡市平野無線中継所』があります。(標高840m)
平野無線

中継所の裏に回り込むと背丈ほどのひどい笹薮!引き返そうとも思いましたが微かな獣道から入っていきます。距離は短いですが傾斜もあり中々大変でした。
平野無線中継所裏の笹薮

▼笹薮を抜けると798標高点東コルのすぐ手前に出ますが、目の前が崖のようになっているので慎重に下ります。
笹薮を抜けた

ここを過ぎてしまえばあとはなだらかで快適な尾根でした。踏み跡もありました。

▼春の訪れを感じる
なだらかな尾根を下る

▼農道に下り安倍川下流を望む
平野_農道に下る

▼真富士山全景。真富士神社北側の険しい崖が目立つ(写真右)。
真富士山全景

この後も林道歩きをなるべく省くため斜面をやや強引に下ると第一登山口からの道と合流しました。第一登山口からの道は現在整備されていませんが道形がはっきりと残っていました。

▼真富士山第一登山口に降りる
真富士山第一登山口

中継所裏の笹薮がかなり大変でしたが、全体的に歩きやすいコースでした。

▼トラック図
トラック図_真富士山周回

(錦織)
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令和2年3月 月例会報告

 2020-03-12
【活動報告】
2/22 岩山
2/23 阿弥陀岳・広河沢左俣
2/24 参謀本部~大岳
2/29 二王山
3/ 7  二王山~込岳
3/7-8 会山行 谷川岳(天神・西黒尾根)

【活動予定】
3/12 赤岳東面
3/18 竜爪山遭難対策会議  19:00 来てこ
3/23 市岳連理事会       19:00 来てこ
3/25 海外トレッキング説明会 19:00 来てこ
4/11 市岳連総会        16:00 クーポール会館

【お知らせ】
・今シーズン南アルプス山小屋はヘリによる荷揚げが出来なくなり、
 食事などの提供が出来そうにない状態です。
・コロナ対策のためクライミングジムは当分個人で対応をしてください。
・次回月例会は、4月 8日(水)19:00~ 北部生涯学習センター第3集会室
・踏岳会総会は、5月13日(水)19:00~ 北部生涯学習センター第3集会室
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2/24 参謀本部山・大岳

 2020-03-11
2月24日、安倍奥 参謀本部山・大岳に登りました。

いずれも安倍中河内川、西河内川にはさまれた山域にあるピークです。
あまりメジャーではないと思いますが、参謀本部山は尖ったピーク、対照的に大岳はずんぐりした山容で結構目立ちます。

▼参謀本部山と大岳(大篠山北の伐採地から望む)
大篠山北の伐採地から大岳と参謀本部


▼奥ノ原地区、『急傾斜地崩壊危険区域』の看板の裏から入山します。ウイスキー蒸溜所のそばです。
奥ノ原_登山口?

すぐに墓地のような場所を通りすぎるといきなり藪っぽい急な登り、これはどうやら尾根から少しずれたところにいると気付き、しばらく模索すると防獣ネットがあり、これに沿って登りました。

▼尾根も道がよくわかりません
奥ノ原からの藪っぽい尾根道

幼木の針葉樹林があって枝が顔にあたるので厄介でしたが、標高350mほどですっきりとした植林帯に変わります。防獣ネット沿いにつけられた道も明瞭です。

▼中河内川上流を望む。標高500m足らずだが、よい眺めと感じる
中河内上流方向を望む_標高470mほど

中河内川、西河内川の分水嶺に乗るとすがすがしい稜線歩き...とはいかず、すぐに背の低い針葉樹林帯、そのあとは雑木林の藪にのまれます。防獣ネットとの絡みもあり、ここはなかなか大変でした。
506.5m三角点南で

藪を抜けると三等三角点『落合村(一)』(506.5m)に到着。中河内川対岸の大段山山頂付近に『落合村』三角点があるので、先日の『俵嶺村(一)』の例と異なりこのナンバリングには意味があります。
506.5m三角点

▼振り返ると大棚山
振り返ると大棚山

▼三角点峰からしばらく雰囲気の良い稜線が続く
596m南のコル

598mピークが近くなると再び藪っぽくなります。防獣ネットの内側は低い針葉樹林の藪、外側は雑木林の藪です。598m北のピークで左に曲がり下り切ったところで一旦林道(権七峠線)に出ます。いきなり開けた場所に出るので感動しました。
林道権七峠線に出合う

▼眼下に腰越集落
眼下に腰越集落

604mの左を巻いて林道歩きを終え山道へ。744mピーク手前では2本の送電線鉄塔を通り過ぎます。

▼2本目の鉄塔からの眺め。『天狗岳』(左)と、このあと登る『大岳』(右)
鉄塔より天狗岳・大岳

▼標高800mあたりから、笹がうるさくなりました。藪っぽいところの多い稜線歩きでしたが笹薮は本日初めて
参謀本部山への笹薮の登り

標高850mほどで林道に出ます。このまま直登せず、この林道を歩いてまずは『権七峠』へ向かいます。

▼法面が崩れて危ないところがあります
権七峠線注意箇所

▼権七峠。名前こそ面白いですが、現在では林道が通る味気ない場所です。このあと写真左の尾根を登り参謀本部山へ向かいました。
権七峠

▼林道が通っているおかげでこんな素晴らしい眺めもあります。参謀本部山は東西南北の4方向に尾根を伸ばすピークですが、いずれも林道により短くカットされているようです(地形図にない林道があります)。少し長めに伸びる西尾根も人工的な痩せ尾根があり通行は危険とのこと。
参謀本部山北側の眺望

▼参謀本部山山頂に到着。二等三角点『上落合』(952.8m)
参謀本部山山頂にて

三角点の管理はかつて存在した参謀本部により行われていたことが山名の由来...といったことが色んなところに書いてありますがそれでは至るところ参謀本部山だらけになってしまうと思うのであまり納得いきません。

ここから、大岳へ向けて長い林道歩きです。稜線も歩けそうでしたが、前半の藪で時間が押していたのでやめました。
林道権七峠線を歩く

965m南のコルで権七峠線を右に送り鍋伏峠線へ(ところで『鍋伏峠』とはどこのことをいうのでしょう?)。
ヘアピンカーブを3回ほどして鍋伏峠線を見送り奥トウベットウ線へ。『トウベットウ』は漢字では『東頭』と書くそうです。
林道は大岳の山頂近くまで続いています。

▼大岳山頂近くの広場からの展望。黄砂(?)のせいか、南アルプスは霞んで見えます
大岳山頂近くから1

大岳山頂近くから2

▼すごい生命力!
大岳山頂近くにて_岩に根を張る木

▼大岳山頂に到着。三等三角点『大嶽』(1108.6m)
大岳山頂にて

▼大岳山頂東面は伐採されており眺め良し。この伐採地は大岳の同定にも役立ちます。
大岳山頂_伐採地

大岳からの下山路は大沢集落奥の茶畑に下る道(かつての井川への路の一つだと思います)が一般的ですが、この日は南尾根を下ることにしました。

はじめは緩やかな傾斜が標高980mに向けて、徐々に急になってゆくので、大岳のお椀を伏せた形を実感することができます。最後の方は笹に覆われたかなりの急斜面、しかも大岩のガケがいくつか隠れており、かなり慎重に下りました。

▼写真ではわかりにくいですがかなり急。この後一面笹に覆われ見通しが悪くなりました。
大岳南尾根の急な下り

標高980mを過ぎると、しばらくは道がありませんが快適な尾根、三重稜線もあり面白いところです。約820mで中電の巡視路といつの間にか合流したあとは道がわかりやすくなりました。

▼910m北のコル。雰囲気が良い
910m北のコル

▼下りの尾根でも、上りと同じく2本の送電鉄塔を通過します。手前から2番目の鉄塔の立つ尾根は先ほど歩いた尾根です
鉄塔から上りの尾根を望む

▼622mから少し下ると炭焼き窯跡
炭焼き窯跡2

このあたりから麓までは古い道がついていました。

▼神社の裏に出ました。
横沢神社に出る

この後、車のある出発地点までとぼとぼ歩いていたところ、親切な方に車で拾っていただけました。ありがとうございました。

『権七峠』『参謀本部山』『鍋伏峠』『トウベットウ』...面白い地名が多く、笹薮、針葉樹、雑木林など、様々な植生の藪に出会え、充実した山行でした。

▼トラック図
トラック図1_参謀本部山・大岳
トラック図2_参謀本部山・大岳

(錦織)
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2/11 俵峰周回

 2020-02-28
2月11日、安倍奥 俵峰集落を囲む稜線を周回しました。
俵峰は竜爪と真富士の中間、標高500mほどの山腹にある集落です。

安倍川に架かる『玉機橋』のたもとから尾根に取り付きます。登りはじめはお馴染みの中電さん巡視路です。
玉機橋脇の道に入る

▼石垣の脇を登っていく
石垣の脇を登っていく

すぐに一つ目の鉄塔に着き、ここで巡視路とはお別れとなりますが、藪もなく歩きやすい尾根が続きます。時折左手に荒れた茶畑を見かけるぐらいです。

▼456標高点あたり
456m標高点あたり

三角点峰の『天神山』に近づくとしだいにカヤト等の藪がうるさくなります。天神山の西側は植林が伐採されたせいで日当たりが良くなっているため下草が茂っているようでした。

▼防獣ネットも現れる
天神山直下は藪っぽい

▼振り返ると中々の眺望
天神山直下からの眺望

天神山に到着。既に伐採から数年が経っているようで幼木が育っているので鬱蒼としています。
天神山山頂

▼三等三角点『俵嶺村(一)』(724.2m)。番号が振ってあるものの、この点名の三角点は他にはないはず
三等三角点『俵嶺村(一)』

天神山を後にして、更に稜線を進みます。この辺りは棘のある植物が繁茂しているとの情報があり心配していましたが、藪っぽいものの特に歩きにくいところはありませんでした。

▼天神山東の破線路が通る600mコルの手前に左側(八重沢側)がガレているところがあって少し注意して歩きます。
天神山東方のガレ

『引落峠』まで、これまた特徴のない尾根歩きが続きますが664mピークへかけては幅広の尾根で雰囲気の良いところでした。

▼引落峠にはみどりの道で紹介されている俵峰から大滝経由で真富士山に至る道が横切っています。今日はこのまま正面の尾根を登っていきます。ここは結構な急登です。
引落峠

▼849mピークを過ぎ、短い笹薮を抜けると破線路が横切る『旧引落峠』に着きます。こちらの方が現引落峠よりも峠らしさ(?)がありますが、破線路に相当する道は廃道のようです。
旧引落峠

旧引落峠から真直ぐに登っていこうとするとかなりの急斜面にぶち当たってしまいますので少し左へ巻いて、道のないところを強引に登って再び尾根に乗りました。踏み跡がよくわからず苦労しました。
富士見峠支尾根に乗る途中

▼尾根に乗ると明瞭な道がある
支尾根に乗ると道は明らか

その後も明瞭な尾根道を登っていくと主稜線に合流。左へ曲がってすぐのピークが『富士見岳』(1,078m)です。木々に覆われているものの、やや広い山頂でいくつかの方向に展望が開けています。

▼竜爪と静岡市街
富士見岳より竜爪

▼山頂の北端、というより少し登山道に入ったあたりから富士山がきれいに見えます。
富士見岳より富士

▼南ア方面。『込岳』(写真ほぼ中央の暗色の山)が気になる
富士見岳より南ア

富士見峠からしばらく安倍川東稜を南下します。ほぼ眺望のない植林帯中心の地味な区間です。笹薮が濃いところもありますが、しっかりと刈られており全く問題ありません。

▼955m南のコル、ここはかつて『富士見峠』だったそうですが、現在は『駒引峠』の呼称で統一され、念を押すように3枚も看板が掲げられています。このあたりは稜線に並行して林道が走っています。
富士見峠(現・駒引峠)

▼顔のないお地蔵様。祀られたのは文政六年なので安政の東海地震よりも前ということになる
地蔵_富士見峠

▼本日の下降点である855mピーク南のコルに到着です。こちらが元々は『駒引峠』と呼ばれていたそうですが、現在は『高野』
駒引峠(現・高野)

高野から、野田平に向けて西へ下ります。

▼一本杉(標高800mあたり)
俵峰・野田平分岐の前の一本杉

標高720mほどで俵峰への道を見送った後、林道で分断されわかりにくい箇所が2カ所ほどありますが、その後は麓までしっかりとした道が続きます。なぜか案内標識がほとんどなく、静かな山歩きが楽しめます。

▼標高700mあたりに広場
700mあたり広場

▼溝状の道もあって古道の趣がある
溝状の道_野田平

▼三等三角点『野田平村』(511.9m)
三等三角点『野田平村』

▼伸び放題の茶畑トンネル
茶畑のトンネル


▼思ったより手前で野田平集落に出てしまいました。正面に『宇津峰』
野田平集落と宇津峰

▼電子基準点『静岡2』
電子基準点『静岡2』

意外に歩きやすいコースでやや物足りなさが残りましたが、旧引落峠の静けさ、野田平へ下る尾根の明るい雰囲気などは良かったと思います。

▼トラック図
トラック図_俵峰周回


(錦織)
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2月 月例会

 2020-02-21
2月月例会報告

活動報告 1/11-12 千丈ヶ岳
     1/12 城ケ崎クライミング
     1/13 だいらぼう~満観峰  城山クライミング  鷲津山クライミング 谷津山
     1/18-19 渥美半島ボルダリング
     1/19 城ケ崎クライミング
     1/25 宝永山  無双連山
     1/26 みどりの道パトロール 山伏
     2/1 沼津アルプス  鷲頭山クライミング 浅間原~地蔵峠
     2/7-11 八甲田BC
     2/8 権現岳~ツルネ  二王山~込岳
     2/9 山伏  高草山
     2/9-10 夏沢峠アイスクライミング
     2/11 富士見岳~俵峰周回  金時山

活動予定 2/21-23八ヶ岳赤岳アイスクライミング体験(中止)
     3/7-8 谷川岳縦走 BC
     3/15 冬季救助訓練

市岳連  10月海外遠征トレッキング
     みどりの道 危険個所への立て看板とトラロープ設置
     竜爪山整備活動打ち合わせ

山岳保険 次回月例会の3月12日(水)が、最終申し込み締め切りになりますので、まだ手続きをしてい
     ない会員は、連絡をお願いいたします。保険料の振り込みも、この日までに済ませてください。

次回月例会は、3月12日(水)19:00~ 北部生涯学習センターで行います。
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